グァテマラ産のコーヒー焙煎豆の風味や味わいと特徴を徹底解明?!

熊本珈琲店グァテマラ
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皆さん、こんにちわ^^

コーヒー焙煎研究所WATARUのわたるです。

本日は、当店でも人気度が高く上質なコーヒー豆の代表的な産地の1つでもあるグァテマラ産コーヒー焙煎豆の味わいと特徴などについて記述させて頂きたいと思います。

グァテマラコーヒー豆の歴史や特徴や種類や味わいとは

現在、世界でのコーヒー生産国は約60カ国くらいといわれております。

その中でも、特に人気が高いのは中米や中南米周辺であります。

この近辺のコーヒー豆は、年々とスペシャルティコーヒーなどの高品質の豆などを栽培する技術や意欲が高まりをみせて、とても素晴らしいコーヒー豆を世界各国に出荷されております。

そして、その中でもトップを争うレベルの国のグァテマラ国のコーヒー豆について本日は記述させて頂きたいと思います。

上記動画は、当店でのグァテマラコーヒー豆を焙煎しているシーンです。

以前の当店ブログ記事にも、グァテマラ国以外の世界各国のコーヒー豆について記述させて頂いておりますので、まずはそちらも併せてお読み下さいね。

↓↓世界各国でのコーヒー豆についての関連記事はこちら↓↓

「ブラジルコーヒー豆の歴史や特徴や味わいについて」

「コロンビアコーヒー豆の歴史や特徴や味わいについて」

「インドネシアコーヒー豆の歴史や特徴や味わいについて」

「当店の世界各国のコーヒー豆の人気ランキング」

上記ブログ記事にも記載しておりますが、世界各国で様々な事情がある中コーヒー栽培は日々行われております。

本日は、その世界各国のコーヒー生産国事情の中のグァテマラ国にスポットを当てて記述させて頂きます。

グァテマラコーヒー豆の歴史や生産地の情報とは

現在、グァテマラ共和国によるコーヒー生産量は約33万トンで、世界第10位の生産量を誇るコーヒー生産国になります。

人口は約1400万人で国土面積が約109,000平方キロメートルになり、日本の約3分の1くらいの広さになります。

グァテマラ共和国は、中米の北部にあり、国土は主にユカタン半島の付け根部分にあたる北米平地と、山地が多くて標高が高い中部高地と、太平洋側の南部沿岸地帯の3つに分けられて位置しております。

グァテマラ国は、火山も多いため火山灰質の土壌に恵まれております。

気候は、温暖な高原地帯と高温多湿の平地と海岸地帯に分かれていて、雨季と乾季がある土地になります。

特に南部太平洋側の熱帯雨林を開拓して作られた栽培地はボカコスタと呼ばれていて、コーヒー栽培には理想的な条件が揃っている地区でもあります。

グァテマラのコーヒーの歴史は、1750年にイエズス会修道士によってコーヒー苗木を持ちこまれたのが、グァテマラコーヒー栽培の始まりといわれております。

当店のブログ記事にも、コーヒー栽培の歴史や始まりについて記述しておりますので、併せてそちらもお読み下さいね。

参照記事→「コーヒー豆の商業的栽培の歴史やルーツについて」

1969年に、グアテマラ国立コーヒー生産者協会「ANACAFE(アナカフェ)」が発足しました。

グァテマラコーヒーの生産者の指導や研究、世界に向けての販売・宣伝を行うなどを行い活動をしております。

このグアテマラ国立コーヒー生産者協会(ANACAFE)が定める8つの生産地があります。

「コバン」「サンマルコス」「アティトラン」「アカテナンゴ」「アンティグア」「フライハーネス」「ウエウエテナンゴ」「ニューオリエンテ」の8つの生産地域があります。

当店では、アティトラン地区とウエウエテナンゴ地区は取り扱いがあり、度々焙煎する機会があります。

参考リンク⇒「グァテマラ産ラ・タシータ農園スーパーナチュラルプロセスの味わいや特徴について」

グァテマラコーヒー豆の味の特徴や種類などについて

グァテマラコーヒーは、ほとんどが600m~1,500mの山の斜面で栽培されております。

コーヒー豆の等級や格付けは、標高の違いで分類されます。

代表的なもので、1300m~「Strictly Hard Bean(ストリクトリーハードビーン)」、1200m~1300m「Hard Bean(ハードビーン)」、900m~1050m「Extra Prime Washed(エクストラプライムウォッシュド)」と呼ばれているものがあります。

この中でも、「Strictly Hard Bean(ストリクトリーハードビーン)」と呼ばれていて略称でSHBといいますが、このSHBが標高が高く格付けでは一番最高品質といわれております。

当店でもよく焙煎をしておりますが、味わいは浅煎り~中煎りでは甘い香りとやや強めなボディ感と上品な酸味がカップに表れて、中深煎り~深煎りでは苦味がありながら適度なコクと芳醇な味わいがカップに表れてきます。

グァテマラコーヒーは、スペシャルティコーヒーの始まりの頃から活発的で良質なコーヒー豆の出荷を続けております。

高品質のグァテマラコーヒーは、精製方法もバラエティに富んでいて「ナチュラルプロセス」「ウォッシュドプロセス」「ハニープロセス」と、様々な精製プロセスを楽しめます。

この精製方法の違いによることについては、以前の当店ブログ記事にも記載しておりますので、そちらも併せてお読み下さいね。

参照記事→「コーヒー豆の精製方法の違いによる風味や味わいの違いについて」

まとめ

このように、グァテマラコーヒーは歴史もありコーヒーに対する情熱があり良質なコーヒー栽培をされている素晴らしいコーヒー生産国であります。

当店でも、グァテマラコーヒーはナチュラルプロセスの中深煎りで提供しているので、苦味が好みな方と酸味が好みな方の両方から支持を得て不動な人気があります。

上記動画は、当店のグァテマラコーヒーの抽出シーンなので是非ご参考に下さいね。

当店にも、グァテマラコーヒーは御座いますので、是非一度お試し下さいね。当店は定期的にコーヒー教室などで、このようなコーヒー原産国のことなども教授させて頂いております。当店ホームページにコーヒー教室の詳細なども掲載しておりますので、ご興味のある方は是非ご観覧くださいね。

  参考リンク⇒「コーヒー焙煎研究所わたるのホームページ」

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