エアロプレス世界大会(World AeroPress Championship)に出場しました|WAC2025出場レポート

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こんにちは。

コーヒー焙煎研究所わたるのWATARUです。

久しぶりのブログ更新で緊張しております。笑

これからは、重要なことは随時更新していきますので、よろしくお願いしますね。

私は2025年、韓国ソウルで開催された

エアロプレス世界大会「World AeroPress Championship(WAC)」に出場しました。

この記事では、

  • エアロプレス世界大会(WAC)とはどんな大会なのか
  • 実際に出場して感じた会場の雰囲気
  • 競技で意識したエアロプレス抽出の技術的ポイント
  • エアロプレス世界大会は、世界各国のナショナルチャンピオンが集まる大会です
  • World AeroPress Championship(WAC)は、エアロプレスを使った世界大会です
  • エアロプレスの抽出技術がダイレクトに評価される競技

を、出場者本人の視点でまとめています。

「エアロプレス 世界大会って何?」

「World AeroPress Championshipの雰囲気を知りたい」

そんな方に向けた実体験レポートです。

目次

エアロプレス世界大会 WAC(World AeroPress Championship)とは|大会ルールと特徴

World AeroPress Championship(WAC)は、

エアロプレスを使って最もおいしい一杯を淹れることを競う世界大会です。

使用器具はエアロプレスのみになります。

参照記事⇒「エアロプレスコーヒー抽出器具の原理と特徴とは」

しかし、競技内容は非常に自由度が高く、

豆量

挽き目

抽出時間

撹拌の有無・回数

フィルター構成

抽出温度

すべてを自分で設計します。

点数評価ではなく、

審査員による完全なブラインドテイスティングで勝敗が決まるため、

理論だけでなく「飲んだ瞬間の印象」が非常に重要な競技です。

だからこそ、

焙煎と抽出の“バランス感覚”が、はっきりと試される大会だと感じています。

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釜山で世界大会の調整

12月6日がWorld AeroPress Championship(WAC)の本番だったので、12月1日に釜山に渡りDAUNTCoffeeさんで調整をさせていただきました。

水やコーヒー器具や環境も全て、コーチのTAEWOOさんの計らいで準備済みで大変助かりました。

12月1日~4日まで釜山のDAUNTCoffeeさんでエアロプレス世界大会の最終調整を行いました。

その期間中は、釜山のチャンピオンやQグレーダーやQインストラクターなどコーヒーのプロフェッショナルが訪ねてきてくれて、沢山のアドバイスをいただきました。

この時点でも、学ぶことが多くまだまだ伸びしろがありスキルのアップデートすることが出来ました。

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素敵なポスターまで作ってくれたDAUNTCoffeeさんと記念撮影!!

12月4日の夜にソウルに移り、ホテルでの調整をしました。

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エアロプレス世界大会2025は韓国ソウルで開催されました

2025年のWorld AeroPress Championshipは、

韓国・ソウルで開催されました。

会場に入った瞬間、

世界各国から集まったナショナルチャンピオンの空気感に、

自然と背筋が伸びます。

英語、韓国語、さまざまな言語が飛び交う中でも、

エアロプレスを手に取れば会話が始まる。

コーヒーは本当に共通言語だと、改めて実感しました。

「自分はここで、どんな一杯を出したいのか」

そんなことを、移動中もずっと考えていました。

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大会本番の前日のインビテーションパーティー

大会前日に行われたインビテーションパーティーは、

本番前の緊張を少しだけ和らげてくれる時間でした。

各国の選手と話す中で印象的だったのは、

レシピの考え方が本当にバラバラだということ。

超微粉で短時間抽出

・高豆量で強度を出す設計

・フィルターを重ねてクリーンさを重視

正解は一つではない。

だからこそ、WACは面白い。

同時に、

「自分の設計は間違っていないだろうか」

そんな不安も、少しだけ顔を出していました。

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エアロプレス世界大会(WAC)本番当日の抽出と競技内容

本番当日。

ステージに立った瞬間、会場の音が少し遠くに感じられました。

私が今回意識していたのは、

甘さを軸にしたバランス設計

酸が立ちすぎないこと

後半に雑味や渋みを残さないこと

エアロプレスは抽出が速いため、

撹拌・粒度・抽出時間のわずかな差が、味に大きく影響します。

一投一投、

「今どこを抽出しているのか」

それを頭の中で確認しながら、

淡々と、しかし集中して抽出しました。

結果だけで言えば、

悔しさも残りました。

ですが、

世界のトップレベルと同じ条件で抽出し、

自分の一杯を出し切れたことは、

何ものにも代えがたい経験でした。

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まとめ

今回、エアロプレス世界大会(World AeroPress Championship)に出場したことで、

自分のエアロプレス抽出と焙煎を、世界基準で見つめ直す経験となりました。

World AeroPress Championshipへの出場は、

自分の焙煎と抽出を、世界基準で見つめ直す機会になりました。

エアロプレスはシンプルな器具ですが、

だからこそ、

焙煎・水・粉・抽出設計、そのすべてが如実に表れます。

今回得た気づきや反省は、

今後の焙煎、そして皆さまにお届けするコーヒーに

必ず反映させていきます。

これからも

「なぜこの味になるのか」を考え続けながら、

一杯一杯、丁寧に向き合っていきたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。