コートジボワール産のコーヒー豆の歴史や生産地情報と焙煎豆の風味や味わいや特徴について

コートジボアールコーヒー
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皆さん、こんにちわ^^

いつもコーヒー尽くしのマニアックなブログをお読み頂きありがとうございます。

本日も、素晴らしいコーヒーの世界のお話しをさせて頂きたいと思います。

その今回のコーヒーの世界のお話しは【コートジボワールコーヒー豆の歴史や生産地や特徴】について詳しくお伝えさせて頂きますね。

コートジボワール国の歴史や文化とは?

皆さんは、コーヒー生産国に適した環境の国は何処か分かりますか?コーヒーに適した生産国は大きく範囲を指定すると、赤道から北緯25度から南緯25度の間の国々が適している生産国といわれております。この赤道から北緯25度から南緯25度の国々のことを世界一周グルリと周り、コーヒーベルトの生産国といわれております。

本日も、そのコーヒーベルトの生産国でのコーヒー事情やコーヒーに関わることからその生産国の歴史までを紐解いてお伝えしていきたいと思います。その今回の、コーヒーベルトの生産国はコートジボワールになります。このコートジボワールのコーヒー豆の生産事情や、コートジボワールの歴史や文化のことについても徹底解明していきますね。

「コートジボワール」と聞いてもほとんどの人はどこにある国なのか、どんな国なのか知らない人も多くいらっしゃると思います。あまり日本人にはなじみのない国でもあるのかも知れませんね。以前にサッカーW杯で日本も対戦したことがあるので、サッカーファンなら知っている方は多くいらっしゃると思います。

実は、そんなコートジボワールもコーヒーの生産国の1つでありました。「ました」と書いたのは、かつてはコーヒーの輸出量もかなりの量あったのですが、そのころに比べると現在では回復傾向にはあるものの減少しているようです。今回はそんなコートジボワールについてと、コーヒー豆についてご紹介します。

  ⇒「アフリカエリアでは圧倒的な風味や味わいを誇るケニア産コーヒー豆のことについて」

コートジボワールは西アフリカのギニア湾に面した面積およそ33万平方キロメートルと日本よりやや狭く、人口約2,200万人の国です。正式名称をコートジボワール共和国といい、首都はヤムスクロですが、実質的に首都として機能しているのはアビジャンです。

コートジボワールとは直訳すると「象牙海岸」という意味で、一部の人は象牙海岸と聞くと「ああ、あの国か!」と思うかもしれません。かつては象牙を輸出する港があったので、そのような名前になりました。

コートジボワールの歴史は、古くは多くの民族による王国が栄えていましたが、15世紀頃からポルトガルやイギリスなどが進出してくるようになりました。17世紀にはフランスの勢力下に入り、1893年にはフランスの植民地となりました。以降、1960年に独立するまでは、フランスの支配下が続きました。

独立後の経済成長で多くの労働力が必要となり、近隣諸国の出稼ぎ労働者の入国を許可し、その結果、外国人の勢力が増大し、政情も不安定になり、経済的にも停滞の一途をたどりました。その後、国民議会選挙や地方議会選挙などの実施で、政情は徐々に好転の方向に向かってはいますが、まだまだ途上という状況です。

そんなコートジボワールの文化ですが、アフリカ大陸特有のサバンナや自然が多いこの国では、タイ国立公園やニンバ山厳正自然保護区、コモエ国立公園という3つの世界自然遺産があります。その他に世界文化遺産として2012年に登録されたグラン・バッサム歴史都市があります。フランスの植民地時代に建てられた教会や欧風の建造物も多く、旧首都アビジャンのセントポール大聖堂などは観光の中心となっています。

  ⇒「コーヒー豆の2大品種のアラビカ種のコーヒー豆の起源や伝来について」

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コートジボワールのコーヒー豆の歴史や生産地の情報とは?

コートジボワールでコーヒー豆の栽培が始まったのは19世紀でした。フランスの植民地時代にコーヒーノキが持ち込まれ、以降、コーヒー栽培はカカオとならんでコートジボワールの主な輸出品目のひとつになりました。

最盛期には世界的にも上位に数えられるコーヒーの生産地となりました。しかし、2000年頃から度重なるクーデターや内乱によって経済は大きく混乱し、それとともにコーヒー栽培も衰退の一途を辿り、生産量も全盛期の十分の一位まで減少しました。この状況を打開するために、コーヒー農家からコーヒー豆を買い取る際に市場価格に関係なく最低価格を保証するフェアトレードが推進されています。

  ⇒「コーヒーの起源といわれているエチオピアコーヒー豆の魅力について」

コートジボワールのコーヒー豆の味の特徴や種類について

コートジボワールはもともと気候や地形がコーヒー豆の栽培に適しておらず、そのため、アラビカ種ではなく栽培が容易なロブスタ種が中心に栽培されています。ロブスタ種のコーヒー豆は強い苦味が特徴で、日本ではレギュラーコーヒーとしてそのままで飲まれることはほとんどありません。

主にブレンド用やインスタントコーヒーの原料となるので、コートジボワールのコーヒーを目にすることは少ないです。同じくロブスタ種が中心に栽培されているベトナムではベトナムコーヒーと呼ばれるバニラや練乳などで強い苦味を消した方法で飲まれております。

  ⇒「独特な苦味を持つコーヒーを独自の文化によって確立したベトナムコーヒー事情について」

まとめ

今はまだ発展途上ですが、フェアトレードや経済の安定化が進むにつれてコートジボワールのコーヒー豆の生産量も回復してくるといわれております。将来、日本でもコートジボワールのコーヒー豆を使ったインスタントコーヒーや缶コーヒーなどが増えるかもしれませんね。

当店では、お店用の焙煎豆を販売しているだけでなく卸し販売や委託焙煎分もコーヒー焙煎をしておりますので、ロブスタ種なども時々焙煎しております。風味が抜群に良いアラビカ種に比べたら少し劣る部分はありますが、このロブスタ種でしか味わえない風味や味わいもありますので、気になる方は当店までお越し下さいね。店頭スタッフに気軽にお声掛け下さいね。

当店は、コーヒーの可能性などを様々な角度から向き合っておりますので、ご興味のある方は当店のホームページも是非ご観覧下さいね。コーヒーに対する気持ちやコーヒーに対しての向き合い方などを掲載しております。

  参考リンク⇒「コーヒー焙煎研究所わたるのホームページ」

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