エチオピア産コーヒー焙煎豆の味わいと特徴や歴史などの情報をまとめてみました

熊本コーヒー豆
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皆さん、こんにちわ^^

コーヒー焙煎研究所WATARUのわたるです。

本日は、当店でも一番人気な生産国のコーヒー豆エチオピアコーヒー豆について記述させて頂きたいと思います。

エチオピアコーヒー豆の歴史や特徴や種類や味わいとは

コーヒー豆の生産国は、現在では60数カ国あるといわれております。

その沢山ある生産国でも、最も歴史が長く続いて素晴らしいコーヒー豆を生産されているといわれているのがエチオピアであります。

コーヒーの始まりも、このエチオピアからとも言われております。

当店の過去ブログ記事にも、このコーヒーの歴史について記述しておりますので、そちらも併せてお読み下さいね。

参照記事→「エチオピアから始まったコーヒーの起源からの歴史について」

上記ブログ記事にも記載しておりますが、コーヒーのすべての始まりはこのエチオピア国からがスタートしているのであります。

それでは、このコーヒーの歴史が長く続いているエチオピアコーヒーのことについて本日は注目して記述していきたいと思います。

エチオピアコーヒー豆の歴史や生産地の情報とは

日本では、このエチオピア産コーヒーのことを「モカ」と呼ぶことが多くあります。

これは、港の名称でイエメン共和国の主要港だったのがモカ港でありました。

その名残から、イエメン産とエチオピア産のコーヒー豆をモカと呼ぶことがあります。

アラビカ種の原産はエチオピアと言われております。

もともとは、アラビア商人が広めたことから「アラビカ」という語源はあるようです。

そして、ちなみにコーヒーの語源もエチオピアの西部カッファ地方から由来しているようです。

アラビア=アラビカ

カッファ=コーヒー

上記のことからみても、コーヒーの始まりはエチオピアからといっても過言ではないようですね。

現在の、エチオピア連邦民主共和国のコーヒー生産量は約65万トンで世界第5位であり、アラビカ種をメインにコーヒー栽培を行っております。

日本でも屈指に愛されるコーヒーの銘柄でもあります。

人口は約7900万人で国土面積が約109,700平方キロメートルの広さになります。

特定銘柄にも指定されているエチオピア東部のハラー地区で生産されている「ハラー」は、最も有名であります。

そして、他にも西部では「ジンマ」「レケンプティ」、南部では「シダモ」などがコーヒー生産地区では有名であります。

コーヒー収穫は、9月から翌年3月くらいまで行われており、収穫されたコーヒーチェリーは非水洗式でのプロセスで処理されます。

ただ、一部では水洗処理式でのプロセスもあり、どちらの精製プロセスもフル-ティーな香りとエチオピア特有の味わいや風味を楽しめます。

エチオピアコーヒー豆の味の特徴や種類などについて

エチオピアコーヒーの格付けは、エチオピア農産物取引所(ECX)によって行われております。

G-1が最高品質とされていて、すべて欠点数の量で格付けされております。

コーヒーは、その土地の土壌や環境などで栽培される品種が変わり、品種が変わると風味や味わいも変わります。

それだけでなく、その育ったコーヒーの木になるコーヒーチェリーを脱穀するまでのプロセスなども様々にあります。

その土地や環境で、コーヒー豆の脱穀方法やプロセスは変わり、そのプロセスが変わると風味や味わいにも影響を与えてきます。

そして、もちろん私たちの手に届いたあとの焙煎工程によるプロセスでも風味や味わいが変わり、コーヒーを抽出する際にも風味や味わいが変化します。

それらのことを含めた、世界各国のコーヒー豆や精製方法などの違いによる風味や味わいの違いについてのブログ記事も記述しておりますので、そちらも併せてお読み下さいね。

↓↓コーヒー生産国や品種や精製プロセスによる風味や味わいの違いについての記事↓↓

「グァテマラコーヒー豆についての風味や味わいの違いについて」

「ブラジルコーヒー豆についての風味や味わいの違いについて」

「コロンビアコーヒー豆についての風味や味わいの違いについて」

「インドネシアコーヒー豆についての風味や味わいの違いについて」

「高級コーヒー豆のコピルアクの風味や味わいの違いについて」

「アラビカ種とカネフォラ種の風味や味わいの違いについて」

「当店のラインナップでのコーヒー生産国人気ランキングでの風味や味わいの違いについて」

「コーヒー豆の精製プロセスによる風味や味わいの違いについて」

上記のブログ記事にも記載しておりますように、コーヒー豆は育った環境や品種や精製プロセスや焙煎や抽出で風味が異なってきます。

エチオピアコーヒー豆は、フルーティーな香りと酸味が強いのが特徴といわれております。

ちなみに、当店でのエチオピアコーヒー豆はナチュラルプロセスとウォッシュドプロセスのコーヒー豆を取り扱いしております。

ナチュラル精製の浅煎り焙煎豆は、「マンゴー」「ピーチ」「アプリコット」の風味を感じて綺麗で明るい酸があり、後口は優しい甘さが持続するようなコーヒー焙煎豆に仕上げております。

そして、ウォッシュドプロセスの浅煎り焙煎豆は、「レモン」「ライム」「ダージリン」の風味を感じてキレのある酸があり、後口は優しい甘さで消えていきます。

まとめ

エチオピアコーヒーのファンを、とても多くいらっしゃいます。

他の国の豆では、変わりがないくらいの個性と特徴があります。

当店での、エチオピアコーヒーもクセになったら止められないという方が多くいらっしゃいます。

皆さんも、この個性溢れるエチオピアコーヒーを是非一度お試し下さいね。当店では、常時エチオピアコーヒー豆は欠かさずに提供しておりますので、ご興味のある方は下記ホームページからチェックしてご来店下さいね。

  参考リンク⇒「コーヒー焙煎研究所わたるのホームページ」

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