熊本市中央区新町の「COFFEEGALLERY(コーヒーギャラリー)」

コーヒーギャラリー 熊本
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皆さん、こんにちわ^^

コーヒー焙煎研究所わたるの所長WATARUです。

今回は、私の趣味でもあるコーヒー巡りの備忘録ブログを記載させて頂きたいと思います。

熊本のコーヒー店の事情や情報に興味のある方は、是非最後までご観覧下さいね。

オーダー焙煎を目の前でしてくれる「COFFEEGALLERY(コーヒーギャラリー)」とは

先日は、久しぶりに熊本中央区新町の「COFFEEGALLERY(コーヒーギャラリー)」さんにコーヒーを飲みに行ってきました。こちらの「COFFEEGALLERY(コーヒーギャラリー)」さんは、自家焙煎コーヒー豆専門店ですが、一般的なコーヒー豆屋さんとの違いがあります。それは、オーダーを受けてから焙煎をしてくれる専門店であるのであります。

「COFFEEGALLERY(コーヒーギャラリー)」さんには、常時15~16種類くらいのコーヒー生豆が取り揃えておられます。この15~16種類のコーヒー豆から、チョイスして注文後に目の前でコーヒー焙煎をして頂けます。コーヒーの焙煎度合いは、ハイローストくらいからシティローストくらいまであるようです。コーヒー豆の2ハゼを過ぎた後くらいの焙煎度合いが多く、時間でいえば10~15分くらい焙煎をされておられます。

  参考リンク⇒「8段階あるコーヒーの焙煎度合いの4番目のハイローストについて」

コーヒー焙煎機は、特別にオーダーして作っていらっしゃる「COFFEEGALLERY(コーヒーギャラリー)」さんのオリジナル焙煎機になります。ガスコンロの上で、最大1kgくらいまで入る要領の釜で、毎回500gくらいを投入してオーダー後に焙煎を行っていらっしゃいます。

温度計やガス圧計などはなく、すべて職人の勘である目視や香りなどで判断しながら焙煎を進めていきます。私も、開業当初はこのような温度計やガス圧計などの目安がなく、目視や香りなどによる判断での焙煎をしておりました。このような、焙煎は大変さや機敏な所作が必要になるので、よりコーヒー豆に対しての反応や色見など様々な配慮が必要で神経を研ぎ澄まし精神的な疲れが沢山あります。すごく当時のことを思い出し、懐かしくなります。

私は、趣味でもコーヒー巡りをよくしておりますので定期的にこちらの「COFFEEGALLERY(コーヒーギャラリー)」さんには伺うことがあります。もう開業して3~4年くらい経つ「COFFEEGALLERY(コーヒーギャラリー)」さんですが、開業当初からオシャレで様々なコーヒー器具も取り扱っておられて、コーヒーの情熱や愛を感じるスタッフさんが多いので、勉強がてらでもコーヒーを頂いております。

そして、今回は先日コーヒーのハンドドリップ日本一を決める競技会「ジャパンハンドドリップチャンピオンシップ(JHDC)」の九州予選があった際に、こちらの「COFFEEGALLERY(コーヒーギャラリー)」さんが見事に全国大会に勝ち進んだこともあり、お祝いがてらにコーヒーを飲みに伺いました。

  参考リンク⇒「ジャパンハンドドリップチャンピオンシップ(JHDC)2019の九州予選に出場しました」

コーヒーギャラリー3

1杯目はエチオピア イルガチェフェG-1 ウォッシュドを頂きました

お店に入り、JHDC2019ファイナリストの山内さんに御挨拶と祝福をして、早速コーヒーを頂きました。本日オススメのコーヒードリップ豆が5種類ありましたので、その中の「エチオピア イルガチェフェG-1 ウォッシュドプロセス」のコーヒーを目の前でドリップして頂きました。

コーヒー豆の焙煎度合いは、恐らくハイローストくらいで苦味と酸味のバランスが程良いくらいのコーヒー豆の良さを感じれるように仕上げてありました。JHDC2019ファイナリストの技術を目の前でお話しを聞きながら淹れて頂きました。コーヒーのドリッパーはハリオV60の02で、沢山の豆量を使用して蒸らし後は一気に水圧を上げて注湯して、香味を中心とした液体を落しておられました。

出来上がったコーヒーを1口含むと、サラリとした香味のあるコーヒー液を感じつつ、華やかなレモンやダージリンに近い風味を感じ、温度はやや熱めでありましたが、ゴクゴクと飲み干せるコーヒーでした。人に淹れて頂くコーヒーは、やっぱり美味しいし感動がありますね。

自分の中ではない発想や、自分では行わないルーティンや味の方向性や選択肢も、すべてが新鮮で見ているだけでワクワクします。落ち着いた所作や探究心のある部分を拝見すると、さすがJHDC2019ファイナリストだな~・・と感じました。

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2杯目はケニア ググイファクトリー ウォッシュドを頂きました

1杯目のエチオピア イルガチェフェG-1 ウォッシュドは、サラリとしていて飲み易かったので、すぐに飲み干しちゃいました。しばらく、お話しをしていて2杯目を頂きました。2杯目は、ケニアの気分だったのでケニア ググイファクトリー ウォッシュドプロセスを頂きました。こちらも、1杯目と同様の焙煎度合いで、ハイローストくらいであったと思います。

このケニア ググイファクトリー ウォッシュドも、JHDC2019ファイナリスト山内さんに淹れて頂きました。ドリップ抽出のプロファイルも1杯目と同様で、ハリオV60の02を一気に注いで香味を感じるサラリとしたコーヒー液に仕上げておられました。

コーヒーの印象は、ケニア特有の風味として感じられるカシスや酸味があり、程良い苦味と酸味のバランスも良く、こちらもすぐに飲み干しちゃいました。2杯とも、飲み疲れることなく何杯も飲みたくなる印象のコーヒーでした。

まとめ

いつ来ても笑顔で素晴らしい接客をしてお出迎えして頂ける「COFFEEGALLERY(コーヒーギャラリー)」さんには感心することばかりです。コーヒー対しての情熱もあり、コーヒーのライフスタイルの提案もオシャレで若者にも影響を与えている素晴らしいコーヒー屋さんだと、改めて感じました。

そして、コーヒーもとっても美味しく頂けて満足でした。ご馳走さまでした!!!

皆さんも、煎りたてで腕と実力のあるコーヒーを飲みたい方は是非お店に行ってみて下さいね。

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COFFEEGALLERY(コーヒーギャラリー)

熊本県熊本市中央区新町4-2-5

Tel: 096-325-1533

営業時間: 10時~19時
定休日: 年中無休

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