ブラジル産バルデグラマ地区サンタアリーナ農園【コーヒー焙煎研究所わたる】

ブラジル サンタアリーナ農園
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皆さん、こんにちわ^^

コーヒー焙煎研究所WATARUのわたるです。

本日は、当店の新入荷コーヒー豆の魅力と味わいなどをご紹介させて頂きたいと思います。

新入荷のコーヒー豆ラインナップのご紹介です

もう秋も深まりつつあり、コーヒーの美味しい秋になってきましたね。当店でも、コーヒー豆のラインナップがサプライヤーとの契約により直接契約農園とのコーヒー豆を取り扱いが出来るようになりました。

コーヒー豆の生産履歴が明確で、そのコーヒー農園で収穫された素晴らしい豆を安定供給して頂けることなど、今後も当店でも継続的に素晴らしいコーヒー豆が提供出来るようになりました。そして、更なる風味と味わいを重視したトレーサビリティを明確にして、そのコーヒー農園やコーヒー豆や農園主の想いなどをお伝えしていきたいと思います。

そこで、今回から仲間入りしたコーヒー豆のご紹介をさせて頂きたいと思います。

コーヒー生豆の生産プロファイル

生産国: ブラジル

栽培エリア: モジアナ地区バルデグラマ

農園名: サンタアリーナ

農園主: トゥカ・ディアス氏

農園面積: 900Ha

栽培面積: 400Ha

標高: 1,100~1,250m

品種: イエローブルボン亜種

精製方法: パルプドナチュラル

コーヒー生豆は、豆面も綺麗でとても丁寧な精製処理をされている印象であります。このブラジル国のモジアナ地区のバルデグラマのサンタアリーナ農園のコーヒー栽培の歴史は古く、現在から100年以上前の1907年のディアス家の方々によって、設立されたコーヒー農園であります。

そのディアス家によって本格的に、コーヒー栽培が開始されたのはコーヒー農園を設立してから20年後であります。そして、20年後の1927年頃から現在の農園主のトゥカ・ディアスの祖父にあたるジョアキンベルナルデス氏が農地を拡大させていき、現在まで素晴らしいコーヒー栽培の歴史を維持されております。

現在は、5代目のサンタアリーナ農園主のトゥカ・ディアス氏に引き継いでおり、若くして建築家としてキャリアをスタートさせております。暫くは、コーヒービジネスから離れておりましたが、2010年に農園主の祖父が亡くなったことをきっかけに、モジアナ地区バルデグラマのサンタアリーナ農園に戻り、パートナーのロドリゴ・フェルナンデス氏とともにコーヒー農園を継承されました。
そして、一時はコーヒービジネスを終えることも考えておられましたが、ファミリーが培ってきたサンタアリーナ農園の歴史とそれを支えてきた従業員を守ることを決意されてからは、さらなる品質向上と従業員の生活水準向上を目指していかれ、コーヒー農園関係者が一丸となって邁進していかれました。
コーヒー豆の品質向上の為にトゥカ・ディアス氏が行ったことは、パティオ(乾燥場)を谷からより高い位置に変更することでした。このことにより、朝晩の露を避けて、均一に乾燥できる環境を整えることに成功して更なる品質向上になりました。
そしえ、もう一つは素晴らしい品質を生むイエローブルボン種の栽培エリアを拡大することでした。
その結果、それまでスペシャルティコーヒーの生産は全体の約30%程度でしたが、現在は半分以上がスペシャルティコーヒーとして国内外に流通をするに至ることに成功しました。
また、2011年と2012年には、バルデグラマ地区のコーヒー豆の品評会では1位になり、今日ではブラジルトップクラスの品質を誇る農園として快挙を達成して知られております。

  ⇒「ブラジル産コーヒー豆の歴史や栽培情報や味わいや風味の魅力について」

コーヒー焙煎のプロファイルとカッピングコメント

コーヒー生豆のポテンシャルを計るために、何度かテストローストを致しました。このサンタアリーナ農園のコーヒー豆は、とても良質な酸とクリーンでありながら強さも感じるローストナッツの風味を感じました。少し酸を抑えるために、焙煎時間は12分くらいで中まで熱を丁寧に入れながら、投入は190度で火力を抑えつつゆっくりと焙煎を行いました。コーヒー豆の風味を引き出す工程のデベロップメントタイムもしっかりと取りつつ、酸を分解しつつ苦味成分の結合を意識して引き上げを行いました。

コーヒー焙煎プロファイル

投入温度: 190℃

排気タンパー: 「4」⇒「ニュートラル」(水抜き時から徐々にニュートラル)

1ハゼ: 183℃

1ハゼタイム: 10:36開始

焙煎時間: 11:59

焙煎終了温度: 190℃

コーヒー焙煎後のカッピングプロファイルと感想

豆量: 10g

挽き目: 細挽き

温度: 98℃

浸漬時間: 40分

コーヒー焙煎での印象は、予想通りに熱も入り易く狂いない焙煎が出来て仕上がったと感じております。カッピングの印象は、思っていた以上に風味が強く出て酸の量が多く感じました。ただ、甘さも質感も滑らかでありアフターテイストの伸びが良く、心地良くコーヒー液を飲み干すことが出来る印象がありました。

まとめ

コーヒー農園の歴史もあり、想いもあるコーヒー豆を皆さんに提供が出来ることに喜びを感じました。そして、私たちがコーヒーの消費者の方々との繋がりがある際に一番大事な味わいと風味なんですが、申し分のないクリーンな液体の中に甘さと風味が心地良く持続するカップを作れることが自信を持ってオススメが出来るので、これこそ生産者から消費者までが納得して満足を得るコーヒーだと改めて実感しました。

そして、当店が提供するこのサンタアリーナ農園の焙煎豆はドリップ抽出でもプレス式抽出のコーヒーでもオススメであります。エスプレッソにしても、あまり強く出過ぎずに質の良い酸味を味わえるのでオススメであります。抽出に関して不明な点は、当店スタッフに詳しくお尋ね下さいね。

皆さんも、この伝統もありながら毎年進化を続ける想いのあるコーヒーを飲んでみて下さいね。コーヒー1杯で感動して頂けると思います。当店のコーヒーに対する想いは「Bean To Cup Coffee」です。その想いもホームページに記載しておりますので、ご興味のある方は、是非ご観覧下さいね。

  ⇒「コーヒー焙煎研究所わたるのホームページ」

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