コーヒー豆のブルボン種の歴史やルーツや焙煎豆の味わいや特徴のことについて

コーヒーブルボン種
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皆さん、こんにちわ^^

コーヒー焙煎研究所WATARUのわたるです。

本日も、コーヒー好きな方やコーヒー愛好家の皆様にとって有益なコーヒー情報をお届けさせて頂きたいと思います。

そのお届けする有益なコーヒー情報は【コーヒー豆のブルボン種の歴史やルーツや特徴】のことについてお伝えさせて頂きますね。

コーヒー豆のブルボン種とは何か?

いつも当店のコーヒーブログをお読み頂きありがとうございます。今回のテーマは、コーヒー通の人でも詳しく知っている人が少ない情報のコーヒーの品種についてのことです。普段、当店のような専門店での取り扱いあるコーヒー豆はアラビカ種ばかりでありますが、そのアラビカ種の中にも様々な品種があります。その品種の中の1つ、ブルボン種の歴史やルーツや特徴についてお伝えさせて頂きますね。

 ⇒「コーヒー豆の2大品種のアラビカ種の発祥や歴史やルーツについて」

皆さんが、普段口にしているコーヒーは、いくつかの種類に分かれております。それは、アラビカ種、ロブスタ種、リベリカ種です。その中でもメジャーなコーヒー豆は、アラビカ種ですが、アラビカ種の中でも、いくつか枝分かれをしております。その中の1つが、ブルボン種です。

皆さんは聞いたことがありますか?聞いたことがないという方、名前は知っているけど、詳しくは知らないという方のために、ブルボン種について、書いていきますので、ぜひ、最後までお読み下さいね。

ブルボン種とは、簡単に言いますと、アラビカ種のコーヒー豆の一種であります。アラビカ種のコーヒー豆のブルボン種は、ティピカ種が突然変異して生まれた品種であります。突然変異で美味しいコーヒー豆ができたのは非常に嬉しいことですね。見た目は、小粒で丸みがあります。ブラジルでは、コーヒーの原型といわれており、酸味と苦味のバランスが良く飲み易い品種と言われております。

コーヒーの世界では、とても有名な産地のブラジルの原型といわれているのが、このブルボン種であります。そんな有名なコーヒーの産地で作られている、ブルボン種ですので、当然、日本にも入ってきています。そして、ティピカ種よりも丈夫で収穫量はあるのですが、隔年収穫になるので流通量は少ないといわれております。

 ⇒「コーヒー豆のアラビカ種の中の1つのティピカ種の起源と商業的栽培のルーツについて」

ブルボン種のコーヒー豆の始まりと歴史について

ブルボン種の始まりについてですが、1715年インド洋に浮かぶレユニオン島に、ブルボン種が移植されました。レユニオン島は別名ブルボン島と呼ばれており、そこで生まれたコーヒー豆ということで、ブルボン種という名前が付けられました。

その後、ブルボン種はコーヒー生産大国のブラジルに移植されます。そして、ブルボン種の生産はブラジルを中心とした中南米となっていきました。しかし、生産性の低さから今では品質改良されたブルボン種が出回っております。

本来のブルボン種の味わいを大切にしたいという声が出てきているので、生産性が低くても、品質の良いレユニオン島のブルボン種を保護しようという、活動が始まっております。ブルボン種の元々の由来しているものを、守り抜き大切にしようという気持ちはとても気持ちがいい話ですね。

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ブルボン種のコーヒー豆の特徴や味わいについて

ブルボン種の味わいはと言いますと、苦みや酸味がマイルドで、甘みとコクがある味わいとなっております。コーヒーが苦手な方も、ブルボン種のコーヒーはとても飲み易く美味しく飲めるかと思います。皆さんも、ブルボン種を意識してコーヒーを飲んだことがないと思いますが、このようにブルボン種由来の飲みやすいコーヒーでしたら、何杯でも飲みたくなりますね。

ブルボン種は、病気に弱く、コーヒーチェリーの収穫も、2年に1度の隔年です。なかなか栽培が難しいのに、収穫もなかなかできない、とても貴重なコーヒーです。その為、ブルボン種100%のコーヒーにはなかなか出会うことは少ないと思います。

 ⇒「スッキリと清涼感ある風味と味わいに影響を与える精製処理方法のウォッシュドプロセスとは」

まとめ

ブルボン種のコーヒーは、香りが非常に高く、後味スッキリ、雑味も少ない品種でもあります。その為、ぜひとも何も入れずに、ブラックで飲んでほしいコーヒーの一つであります。当店でも、今後取り扱いがある際には、是非味わってみて下さいね。その際は、気軽にスタッフにお声掛け下さいね。

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