巷で大ブームで噂のグリーンコーヒーが身体に与える良い影響について

熊本グリーンコーヒー
Pocket

皆さん、こんにちわ^^

コーヒー焙煎研究所WATARUのわたるです。

本日も、コーヒー好きの皆様にとって有益な情報をお伝えしていきたいと思います。

今回のテーマは【巷で噂のグリーンコーヒーが身体に与える良い影響】のことについて詳しく記述していきますね。

そもそもグリーンコーヒーとはどういうコーヒーなのか?

皆さんは、グリーンコーヒーというネーミングを聞いたことはありますか?私は、お店来て頂くお客様からここ数年の間に耳にするようになった言葉であります。実際に、飲んで試している訳ではありませんが、お客様からのご質問も最近多くありますので、本日はグリーンコーヒーについてお伝えさせて頂きたいと思います。

皆さんのコーヒーといえば、眠気覚ましの飲み物という印象の方も多いですよね。寝起きの一杯、眠い時のここぞという時の一杯、飲み過ぎると胃に悪い飲み物、なんてイメージの方も多いのではないでしょうか?そんなコーヒーですが、最近「グリーンコーヒー」というコーヒーが話題になっているようです。

アメリカの方では、テレビ番組などで紹介されて以来大ブームが起きているようです。このグリーンコーヒーには、なんとダイエット効果があるといわれております。その噂に火をつけるかのように、ハリウッド女優も飲用して効果を上げているのでアメリカではヒットしているようです。

 ⇒「コーヒーは飲み方やタイミング次第でダイエット効果を促進する?!」

もともと、コーヒー生豆といえば、濃い茶色を思い浮かべる方がほとんどだと思いますが、なんとグリーンコーヒーの豆は名前の通り緑色です。熱を加える焙煎工程を省くと、コーヒーは本来の豆の緑色のままであります。特に、ニュークロップで新しくなればなるだけ緑色の濃さは増してきます。逆に、古くなればなるだけ白っぽく色は枯れてきます。

淹れたコーヒーも緑色なので、見た目は緑茶やハーブティーのようです。言われなければ、コーヒーだと気づかないかもしれません。

cf611ab70b6b0cf1e6c4a6af355ab510_s

グリーンコーヒーと通常のコーヒーの味わいや風味などの違いとは

さらに、このグリーンコーヒーの味は、緑茶やハーブティーに近い風味や味わいがあります。優しい味、さっぱりしている、麦茶がわりに飲めるなど、かなり飲みやすいコーヒーになります。印象は、穀物類を煮出しているドリンクのようなイメージです。

ただ、独特の苦みがありますので、苦みがある食材が好きな人の方が、より美味しく親しみ易く飲めるかも知れませんね。ショウガやハチミツを入れたり野菜ジュースに入れても美味しく飲めるそうです。一般的なコーヒーの焙煎されてる苦味が好きな方には、口に合わない方は多くいらっしゃると思います。

当店でも、卸し先に焙煎が極浅煎りのコーヒー豆を提供しておりますが、焙煎が施されていないコーヒー豆は熱による風味形成と酸味形成がなされていないので、まだまだ生っぽい味わいがします。大豆などの煎り汁を飲んでいるような感覚になります。そういう意味でも、嗜好品として飲むのであれば焙煎を施されたコーヒーとしての「酸味」「苦味」「風味」などが、熱により形成されているコーヒー豆の方がいいかもしれませんね。

グリーンコーヒーが身体に与える良い影響とは?

気になるダイエット効果ですが、コーヒー豆は熱を加えないことで、コーヒー本来の成分をより効果的に取り込むことが出来ます。グリーンコーヒーは、肥満の予防に繋がるクロロゲン酸を熱を加えて焙煎したコーヒーよりも多く含んでいるので、ダイエット効果が期待できると話題になっています。つまり、ダイエット効果が期待出来るクロロゲン酸に関しては焙煎する事によって熱分解されて消失していくものであります。ですので、一般的なアラビカ種やロブスタ種のコーヒー生豆であればクロロゲン酸の含有量が多量にあるということになります。

 ⇒「コーヒー生豆の焙煎前と焙煎後の成分データについて」

そして、このグリーンコーヒーを飲むと体がぽかぽかしてくる、という方もおられるようです。一般的な焙煎を施しているコーヒーを飲んだ時とは違いがあるようですね。グリーンコーヒーに多く含まれるクロロゲン酸がタンパク質を活性化させて脂肪を燃焼させるそうなのでぽかぽかしてくるのも要因として上げられます。

まとめ

ダイエットというと運動をするというイメージがありますが、忙しい生活の中で運動する時間をとるのは難しいですよね。それに、世の中にはダイエットに効果を促す食べ物がたくさんありますが、調理するのが面倒臭いという事もあります。運動も調理が必要な食べ物もダイエットとして続けるのは意外と難しくはないでしょうか?

その点、グリーンコーヒーなら、通常通りのプロセスでコーヒーを淹れて飲むだけです。毎日飲むお茶代わりに置き換えて飲めばいいので、続けやすそうですよね。ただ、こちらのグリーンコーヒーはあくまで香りや味わいや風味を楽しむような嗜好品飲料の要素は少ないと思いますので、上記のような目的がある方にはピッタリであると思います。コーヒーの美味しい作り方に対するコーヒー教室やコーヒーレッスンのことについては、当店ホームページにも詳しく記載しておりますので、ご興味のある方は是非ご観覧下さいね。

  参考リンク⇒「コーヒー焙煎研究所わたるのホームページ」

グリーンコーヒーのことについてのご質問のある方はこちらをクリックしてご質問下さいね 

知っているようで知られていないコーヒーの豆知識に関するブログ記事

「コーヒー豆の2大品種のアラビカ種の歴史やルーツを辿ってみました」

「世界各国のコーヒー消費国のコーヒー消費ランキングをまとめてみました」

「ドリップ抽出後のコーヒーかすを消臭目的以外にも再利用出来る活用方法とは」

「ご家庭でもコーヒーメーカーで作れる美味しいコーヒーの淹れ方とは」

「意外と知られていないオーガニックコーヒーの定義や基準について」

コーヒー焙煎研究所わたるのアクセス地図や詳しい情報ページはこちら