皆さん、こんにちわ＾＾
コーヒー焙煎研究所WATARUのわたるです。
本日も、コーヒー愛好家やコーヒーに興味のある方にとって有益なコーヒー情報をお伝えさせて頂きたいと思います。
その今回の有益なコーヒー情報のテーマは【コーヒーは飲み方やタイミングで集中力や眠気覚ましに効果】があることについてお伝え致しますね。
目次
コーヒーが身体に与える様々な影響とは？
個人的にも、コーヒーには様々な恩恵を受けてコーヒーライフを堪能しております。それは、コーヒーは美味しいと思える嗜好品的な側面と身体に与えてくれる良い影響の側面があるということであります。その中でも、今回のテーマは身体に与えてくれる良い影響の側面の【コーヒーは飲み方やタイミングで集中力や眠気覚まし】についてお伝えさせて頂きたいと思います。
⇒「コーヒーVSお酒を徹底比較？！どちらが身体に良い影響を与えるか？」
コーヒーにはカフェインが含まれていて、これが眠気覚ましに効果があることは広く知られているところです。「さあ、がんばろう！」という時に、まずはコーヒーで気分をシャキッとさせるという人は多いことと思います。
しかし、最近の研究や実験結果で単に覚醒作用があるだけでなく、集中力や記憶力がアップすることが分かってきています。コーヒーにはカフェイン以外にもさまざまな成分が含まれていますが、今回は特にカフェインに絞り、その効果について紹介します。
コーヒーに含まれるカフェインはアルカロイドという化合物の一種で、覚醒作用が良く知られています。覚醒作用の他にもカフェインには身体に与える様々な影響があります。そのひとつは解熱鎮痛作用です。この作用は頭痛、倦怠感の改善効果があるので、頭痛薬などの医薬品に含まれています。
その他、利尿作用や強心作用、脳血管の収縮、末端の血管拡張、胃酸分泌促進作用、交感神経を刺激する作用で代謝がアップした結果、脂肪燃焼効果があるなど、様々な作用があることが分かっています。代謝アップで脂肪燃焼効果があることは、かつて「コーヒーダイエット」というダイエット方法が流行したことで知られるようになりました。
⇒「コーヒーに含まれるカロリーとは？コーヒーとダイエットとの関係性について」
しかし、最近の研究や実験で、これらの効果だけでなく、他にも身体に与える影響があることが新たに分かってきました。そのひとつは「集中力の向上」です。カフェインが脳の中枢神経を刺激することで、集中力が向上すると考えられています。
実際にアメリカのタフト大学で、誤字脱字のミスを見つける実験をカフェインを摂取した人と摂取していない人とで行い、摂取した人の方が集中して成績が良かったという結果を得ています。もうひとつは「記憶力の向上」です。ジョン・ホプキンス大学が発表した研究結果によると、カフェインを摂取してから24時間は記憶力がアップするということです。日本でも京都大学が行った実験で、同じ結果が得られています。
コーヒーは飲み方次第で集中力や眠気覚ましにも影響を与える？
このように様々な身体への影響があるコーヒーですが、集中力や記憶力の向上、眠気覚ましの効果を最大限に得るにはその飲み方やタイミングが大切です。まず飲み方ですが、あなたはコーヒーを飲むときに、砂糖やミルクを入れますか。
集中力を向上させるためにコーヒーを飲むのであれば、砂糖やミルクは入れずにブラックで飲むことをおすすめします。その理由は、特に砂糖は血糖値を上げ、集中上を阻害してしまうので、せっかくコーヒーを飲んでも、その効果は減少してしまうからです。
⇒「実はコーヒーは飲み方や飲むタイミング次第では高血圧予防にも繋がります」
どのようなタイミングでコーヒーを飲むと集中力や眠気覚ましに効果あり？
では、効果的なコーヒーを飲むタイミングはいつでしょう。カフェインを身体に取り入れてから脳へ到達し、刺激を与え始めるまでが30分ほどです。つまり、カフェインの効果が発揮されるのはコーヒーを飲んで30分後になります。
そのため、勉強や作業を始める30分前に飲むのが、眠気が覚め、集中力や記憶力を向上させるのに良いタイミングといえます。
⇒「コーヒーの香りに含まれる成分は身体にリラックス効果をもたらしてくれる？」
まとめ
受験や資格試験などに頑張っている人は、これまで紹介したコーヒーの飲み方やタイミングを意識することで、集中力、記憶力を高め、さらに眠気を防ぐ効果は最大限に得られます。カフェインは摂り過ぎると逆に身体に刺激を与え過ぎて良くない場合もありますが、1日に3～4杯程度なら問題はありませんので、上手にコーヒーを飲んでその効果をうまく利用してください。
当店でも、効果的なカフェイン摂取の方法や美味しく飲めて楽しめるコーヒーライフのご提案をさせて頂いておりますので、店頭スタッフに気軽にお尋ね下さいね。当店ホームページにも、コーヒーの様々な魅力や想いを記載しておりますので、ご興味のある方は是非ご観覧くださいね。
参考リンク⇒「コーヒー焙煎研究所わたるのホームページ」
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