【要注意!!】コーヒーカフェインが与える妊娠中の母体の影響とは

熊本カフェインレスコーヒー
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皆さん、こんにちわ^^

コーヒー焙煎研究所WATARUのわたるです。

本日も、皆様から受けたご質問を基に有益になるコーヒーのお役立ち情報をお伝えしていきたいと思います。

毎日色々とメールや店頭でご質問を頂きますが、何回もこのブログでカフェインが人体に与える影響についてはお伝えしておりますが、本日は【妊娠中に与えるコーヒーのカフェインの人体に対する影響】についてお伝えしていきたいと思います。

妊娠中にコーヒーを飲むことによるカフェイン摂取を控える理由とは

当店にご来店頂くお客様には、コーヒー好きな方が多いのですが、その中にも妊婦の方は多々いらっしゃいます。その妊娠中の方々は、当店のカフェインレスコーヒー豆を求めて来て頂いております。でも、何故コーヒーに含まれるカフェインが巷では駄目だとガムシャラに拒絶されるのかを、本日はその理由を含めて皆様に有益な情報としてお伝えさせて頂きたいと思います。

  ⇒「授乳期間中に与えるコーヒーに含まれるカフェインの人体の影響とは」

上記ブログにも、妊娠から出産を経て授乳期間になった母親に対しての記事を記載させて頂きましたが、そのブログの中にも理由は幾つかありますので、そちらも併せてお読み下さいね。

皆さんは、妊娠したらコーヒーは飲んではダメ!という話を耳にしたことはありますよね。毎日コーヒーを飲む習慣がある方にとっては、妊娠中にコーヒーが飲めないのはつらい、全くダメなの?なぜダメなの?と、疑問に思われることがあるのではないでしょうか。そんなコーヒーと妊娠にまつわる話についてお伝えします。

眠気を覚ますためにコーヒーを飲む、という方は多いですよね。私も毎朝コーヒーを飲む習慣があるのですが、朝コーヒーを飲むと、頭がシャキッとするような気がして、欠かせないルーティンになっています。このコーヒーに含まれるカフェインには人を興奮させ、刺激を与える作用があるのです。カフェインが与える影響は人によって様々で、少し飲んだだけで眠れなくなる人もいれば、全く睡眠に影響がない人もいます。

通常、健康な成人であれば3~4時間以内に排泄されると言われています。しかし妊娠中の場合、おなかの中にいる胎児にカフェインの影響をダイレクトに与えてしまうのです。これは胎児がカフェインをうまく分解し、排出することができないためだと言われています。今のところカフェインと胎児の関係性について、はっきりとは分かっていませんが、妊娠中にカフェインを摂取した場合、赤ちゃんの発育に影響がでて、低体重で生まれてくる可能性があるという研究結果もあるようです。

また、赤ちゃんだけでなく妊婦さんにも悪影響を与えることがあります。カフェインにはカルシウムの吸収や鉄分の吸収を妨げてしまう問題があり、骨粗しょう症や貧血を引き起こしてしまう可能性があるのです。こんなに悪影響があるなら、コーヒーはしばらく控えないといけない、でも毎日飲んでたし、どうしてもコーヒーが飲みたい!と思われる方もいますよね。そんな方にはカフェインが入っていないコーヒーがおすすめになります。

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妊娠中の方におすすめなカフェインレスコーヒーの飲み方や飲むタイミングとは

カフェインレスコーヒーとは、その名の通り、コーヒー豆からカフェインを90%以上取り除いたコーヒーのことです。そのため妊娠中の方でも安心して飲むことができ、いつでもどこでも、カフェインを気にすることなく飲むことが出来ます。妊娠中は今までと違う体調に戸惑い、これからお母さんになるという不安にかられる方も多くいます。

そんな時に、いつもコーヒーを飲むように、カフェインレスコーヒーを飲むことで気分が落ち着き、リラックス効果を得ることができます。ただし、コーヒーにはポリフェノールが含まれており、このポリフェノールが胃もたれを引き起こす原因になることもありますので注意が必要です。カフェインレスコーヒーにもポリフェノールは含まれていますので、一日に何杯も飲むのは控えた方が良さそうです。

  ⇒「コーヒーに含まれるポリフェノールが与える人体への影響とは」

カフェインレスコーヒーはインスタントコーヒーでも気軽に手に入るので、お家で飲むのも楽しめますが、お近くのカフェでも楽しめます。お店によって取り扱いがないところもありますが、有名なチェーン店などは取り扱っている場合がほとんどですので、まずは店員さんに聞いてみましょう。ただ、カフェインレスコーヒーは美味しい方が飲み易いし飲み続けたいと思います。当店には、そのような風味も味わいも上質で巷にあるクセのある飲み難いカフェインレスコーヒーではないので、是非一度お試し頂ければクセになると思います。

  ⇒「実は、カフェインレスコーヒーとノンカフェインコーヒーの違いがあるんです」

カフェインレスコーヒーはデカフェコーヒーともいわれることがありますが、日本基準かEU基準かで厳密にその内容や呼び名は変わります。詳しくは上記ブログ記事に記載しておりますので、そちらも併せてお読み下さいね。

妊娠中のコーヒーは控えめで、飲むならカフェインレスコーヒーがオススメです

コーヒーが妊婦さんに与える影響は様々で、お腹の赤ちゃんの事を考えると控えた方がいいと思いました。ただ、コーヒー好きの方はコーヒーを控えることもストレスになりますよね。そのストレスが原因でお腹の赤ちゃんにも悪影響を与えることになっては駄目ですよね。そんな時にはカフェインレスコーヒーを飲むことがおすすめです。

どうしてもカフェインがあるコーヒーがいいという方は、産婦人科の先生に相談してもいいかもしれませんね。一日1杯くらいなら飲み方や飲むタイミング次第では良いといわれている方もいらっしゃいます。私の知人はお医者様から、「ストレスを抱えるくらいなら、無理して完全に辞める必要はない。」と言われたそうです。お医者さんと相談しながら、自分にあったコーヒーとの付き合い方をしていくとイイかもですね。妊娠中という過程も楽しめるように、ストレスの少ない素敵な妊娠ライフとコーヒーライフを過ごせるといいですね。

まとめ

当店はコーヒー豆専門店ですが、カフェインありのコーヒー豆だけでなく、カフェインを除去したカフェインレスコーヒー豆やデカフェコーヒー豆もあります。味や風味のクオリティをカフェインレスコーヒーに求めている方は、是非一度当店でお試し下さいね。きっと素敵なカフェインレスコーヒーライフをお過ごし出来ると思います。

カフェインレスコーヒーについての悩みやご質問のある方はこちらをクリックしてご質問下さいね 

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