ジャパンハンドドリップチャンピオンシップ(JHDC)2018予選会に参加してきました

ハンドドリップチャンピオンシップ2018
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皆さん、こんにちわ^^

熊本コーヒー専門店WATARUのわたるです。

先日、2018年3月13日に福岡キャリナリー製菓調理専門学校にて行われた、日本スペシャルティコーヒー協会主催の「JHDC(ジャパンハンドドリップチャンピオンシップ予選会)」に出場した際の備忘録を記載させて頂きたいと思います。

JHDC(ジャパンハンドドリップチャンピオンシップ)2018九州予選会に参加しました

先日は、日本スペシャルティコーヒー協会主催のJHDC(ジャパンハンドドリップチャンピオンシップ)2018福岡予選大会に参加してきました。

去年に引き続き参加させて頂きました。

参照ブログ記事→「JHDC(ジャパンハンドドリップチャンピオンシップ)2017予選会に出場しました」

今年は、当店のスタッフを引き連れて『チームWATARU』でJHDC(ジャパンハンドドリップチャンピオンシップ)2018に望みました。

今年は、様々なアクシデントやドラマがありスタッフが一丸して助け合うことが出来てコーヒーの魅力を再発見することが出来ました。

JHDC(ジャパンハンドドリップチャンピオンシップ)2018とは

毎年、日本スペシャルティコーヒー協会が主催するハンドドリップチャンピオンシップが開催されております。

年々と、ルールも厳しくなり精度が上がってきている印象があります。

去年の2017年のJHDC(ジャパンハンドドリップチャンピオンシップ)と比べて、今年はテクニカル部分が厳密になりA抽出とB抽出の均一性のポイントも温度の均一性の項目も増えて、更にレベルが上がっておりました。

今年のハンドドリップチャンピオンシップの大まかなルールは以下のような感じです。

◎10分以内でA抽出(150ml~200ml)とB抽出(300ml~400ml)を淹れる

◎テイストは「香味」「質感」「あと口」「バランス」「総合」の5つのポイントを評価する

◎A抽出(150ml~200ml)とB抽出(300ml~400ml)の温度とテイストの均一性

◎正しい器具の使い方や衛生的かつ正確にコーヒー抽出を行っているか

・・などの上記の点を細かくチェックするポイントをテクニカルジャッジとテイストジャッジに分かれて、ポイントの合計点を競ってトーナメント方式で争います。

そして、最後に決勝で残った上位2名が全国大会に進めます。

JHDC2018その2

チームWATARUでの結果は、3位でした

今回は、チームWATARUでのメンバーは3名で望みました。

とても自信満々で検証もバッチリと行って意気揚々とJHDC(ジャパンハンドドリップチャンピオンシップ)2018に望みました。

まず、チームWATARUのリーダーの私が本番スタートしてから5分くらい経過して意識朦朧となり失神してぶっ倒れてしまいました。

目の前に沢山の観衆している人達が居て、応援してくれているメンバー達も居て、自分の意識が遠のくことと、

「あっ・・もう、、ぶっ倒れる。。」

と感じた瞬間意識が飛んじゃいました。

倒れた途端に1分間くらいイビキをかいて寝ていたようでした(笑)

興奮しすぎて心臓に負担が掛り過ぎたようで、救急車で運ばれて病院送りになりました。

気づいたらベットの上で点滴中でした(笑)

チームWATARUのリーダーなのに、ちょ~~迷惑掛けてしまいました。

途中経過で、チームWATARUのメンバーが1回戦と2回戦を勝ち上がって決勝戦で戦っていると情報が入ってきて嬉しい気持ちと情けない気持ちの2つが入り混じっておりました。

本番には強いタイプなのですが、色んな意味で強すぎたのかもです。

悔しいなぁ~~・・という想いと、皆に迷惑を掛けたなぁ~~・・という想いの複雑な気持ちで会場に戻ると、残ったメンバーの1人が決勝戦で戦い1点差で惜しくも3位に終わっていたと聞いて、残念な想いと申し訳ないという想いでいっぱいになりました。

でも、また来年の課題として色々と勉強にはなりました。

そして、何よりもいつも一緒に働き汗を流してコーヒーに情熱を傾けているメンバー達とこうやって目標にガムシャラに駆け抜けることが出来て感動しました。

コーヒーに一生懸命向き合って青春を感じれて満身創痍で競い合うことが出来て感無量でした。

まとめ

コーヒー・・って、ちょ~~熱くなれるし青春じゃん!!・・と思えてお腹いっぱいですが、また来年こそは日本一になるための課題が出来て良かったです。

今回の課題豆は「ブラジル」と「ボリビア」でしたが、私たち『チームWATARU』が集まって検証している際に、

「今回のコーヒー豆は収率も悪く、味のネガティブとポジティブが紙一重で面白いコーヒー豆だね~!」

・・と盛り上がっていて、当日の焙煎豆の発表の際は「ボリビア」の中煎りくらいで、一番面白いドンピシャなポイントで仕上がっていたので、めっちゃニヤニヤが止まりませんでした。

このようなコーヒー豆の方が熱くなれるし、落ち方次第ではネガティブにもポジティブにも変わる面白いゾーンなので、ワクワクでした。

まぁ、結果は私はぶっ倒れて楽しめませんでしたが、最後はメンバーの1人が決勝戦で戦ってくれていたので、良しとします。

今回は、関係者の皆様や競技者の皆様やメンバーの皆には、とてもご迷惑をおかけしました。

そして、大変お世話になりました。

また来年が楽しみが増えてワクワクです。

皆さんも、このようなコーヒー競技会にご興味のある方は下記のリンクにお問い合わせ下さいね。当店では、プロ向けのコーヒートレーニングやコーヒー抽出教室も随時開催しておりますので、ご興味のある方は是非ホームページをご観覧下さいね。

  参考リンク⇒「熊本コーヒー焙煎研究所わたるのホームページ」

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