◎第2回 コーヒーの香りの分類と嗅覚について
コース内容 今回のポイント
コーヒー豆は加熱すると香気成分が生じてきます。その香気成分自体は、「コーヒーの木を栽培している段階で生豆の酵素反応による」「焙煎工程でメイラード反応による」「焙煎工程の後半での繊維の乾溜によって生成による」「コーヒーチェリー収穫後の何処かのプロセスでの不良処理による」などの要因は様々にあります。
このような香気成分が生成されている要因となるものを、4グループに分けて嗅いで実際に認知していきます。この1つづつのグループには9種類づつの代表的コーヒーアロマ溶液があります。ポジティブなアロマもあれば、ネガティブなアロマもあり、これらを認識していくことによって実際にコーヒーカッピングを行う際に、明確な「フレグランス」「アロマ」「フレーバー」のチェックが出来る技術を磨くことが出来ます。
これらの学びを座学と実践で交互に行うことで、より深く認識や体験をスキルに昇華して頂くことが目的でもあります。このような流れで、コーヒーの香りの分類と嗅覚についての章での学びは終わります。
所要時間 | 約120分 |
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1回 | 8,000円 |