コーヒー抽出について学ぶ (ドリップ抽出編)

コース内容 今回のポイント

コーヒーの味作りは、方程式に入る変数の数と理論がどれだけ理解が出来ているかで味の奥深さと再現性が変わってきます。

コーヒー抽出について学ぶのドリップ抽出編では、「初級編」「中級編」「上級編」の全3回に分けてコーヒードリップ抽出の極意を学んで頂きます。

コーヒードリップ抽出の原理は、フィルターを通してお湯で溶けたコーヒー抽出液を落していくコーヒー液になります。

このフィルターにも、様々な種類があり「ペーパー」「金属」「布」などの材質があり、その材質次第でどのような抽出液が落ちていくかが変わったり、そのフィルターに沿った形状の器具を使用すると落ちるリズムが変わったりとします。

これらは、すべて抽出原理で大事な要素であり、これらのような抽出の変数を具体的に学んでいきます。

最終的には、上級コースを経ていくと「コーヒー焙煎豆の特性」「フィルターの質」「湯温」「コーヒー粉の挽き目」「注ぎ方」「抽出時間」「抽出量」「注湯リズム」「濃度」「収率」などの理論を基に学んでいくと、再現性のあるコーヒーを作れるようになったり、コーヒー焙煎豆の状態からポテンシャルの範囲内でのレシピ構築までの技術習得が出来るようになります。

 

第一回:コーヒー抽出について学ぶ(ドリップ抽出 初級編)

コーヒードリップには様々な抽出器具があります。

この様々にあるドリップコーヒー抽出器具による飲み比べをして頂き、味わいの特徴などを実感して頂き理解して頂きます。次に、コーヒードリップする際の必要な器具についての使い方や特性を学んで頂きます。

その後は、コーヒードリップの実践を行いながら全体像を学んで頂きます。コーヒードリップは方程式のような味作りであり、その中に様々な変数があります。

この方程式のパターンを数種類学び、その方程式に関わる変数のポイントを学んで頂くことまでが、ドリップ抽出の初級編のカリキュラムになります。

**こちらの初級編は「コーヒーの基本について学ぶ~入門編~」を受講している方が必須になります**

 

第二回:コーヒー抽出について学ぶ(ドリップ抽出 中級編)

まず前回の初級編で学んで頂いたドリップ抽出理論をおさらいしていきます。

コーヒーの技術習得のために必須なことは「インプット」⇒「アウトプット」⇒「復習」⇒「おさらい」⇒「インプット」の繰り返しを行うことです。

初級編で学んで頂いたことを習得するために、徹底して実践と座学の繰り返しです。

そして、初級編よりも更に深い学びの「ドリップ抽出器具による変数の違い」を学んでいきます。

コーヒードリップ抽出器具が変わるとフィルターの違いがありますが、大きく変わるのはドリップ抽出の変数が変わってきます。
それは、形状や材質が変わることによって「蒸らし時間」や「透過速度」や「抽出効率」などを具体的に学びます。

最後に、抽出器具とフィルターを決めて「抽出効率」と呼ばれる運動エネルギー変数と熱エネルギー変数の【湯温】【挽き目】【抽出時間】【投入湯量】【抽出液量】【湯線】【水圧】を計画して実践ドリップを繰り返して頂くことを通じて学んでいきます。

**こちらの中級編は、まず初級編を受講して頂いた方のみに限らせて頂いております**

 

第三回:コーヒー抽出について学ぶ(ドリップ抽出 上級編)

まずは、前回まで学んで頂いた初級編と中級編でのおさらいを通じて実践ドリップを繰り返します。

この延長上での学びが上級編になります。上級編では、自分自身でレシピ構築やコーヒー豆の見極め方を学んでいきます。

コーヒー技術習得には、共通して学んでいないとならない必須な項目があります。

それは「カッピングスキル」であります。カッピングとは、コーヒーのテイスティングを更に具体化している形態になります。
カッピングには、「風味」「後口」「酸の質」「質感」「カップのきれいさ」「甘さ」「バランス」などを重視してチェックしていく項目があります。

それらの項目のチェックの仕方などを具体的に学んでいきます。

そして、カッピングスキルを用いて抽出プロセスを導き出す方法を学んで頂きます。
コーヒー豆のポテンシャルを理解が出来れば、何をどのようなバランスでコーヒーを抽出していくかが分かってきます。

最後に、どのようなコーヒー豆でも狙った通りの味わいと再現性のあるレシピ構築が出来るようになれる方法を学んでいきます。

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