◎第2回 精製処理方法の違いによる生豆の特徴
コース内容 今回のポイント
前回のコーヒー焙煎について学ぶの第一回目は、世界各国で栽培されるコーヒーの生豆の味わいの特徴や方向性を学んで頂きました。コーヒーの木から、コーヒーの実を収穫してその中の種子をコーヒー生豆として輸出をして、私たちが焙煎を施し抽出して1杯のコーヒーになります。
今回の講座は、コーヒーの実を収穫した後に種子を取り出すまでの過程での方法が大きく分けて4パターンあります。 この種子を取り出す過程の4パターンの違いでも、大きく味の方向性が変わってしまいます。
「ナチュラルプロセス」「ウォッシュドプロセス」「ハニープロセス」「スマトラ式プロセス」と、4パターンの精製方法があります。この違いは、産地の状況などによって精製処理方法が変わったりします。具体的にいいますと、味わいを狙った方向性に仕上げるためであったり、予算や費用の問題などでことであったり、 天候や生育環境などによる問題であったりと、様々な要因で精製処理の手段が変わってきます。
その精製処理方法が変わるだけで、最終的なコーヒー豆の風味や味わいが大きく変わってきます。その精製方法による味の飲み比べなどを行って体感して頂き、最後にご自身でお気に入りの精製方法の生豆を焙煎をして頂きます。そのご自身で焙煎して頂いたコーヒー豆を、最後にカッピングを通して復習して頂きます。
この一連の流れを経て、【精製処理方法の違いによる生豆の特徴】の学びは卒業致します。
受講内容
所要時間 | 約150分 |
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1回 | 11,000円 |