◎第4回 コーヒー豆の焙煎度合いの違いによる味の特徴
コース内容 今回のポイント
コーヒーの味わいは焙煎度合いによって大きく変わります。浅く煎り上げると酸味につながる成分が熱により生成されて、酸味を感じられる味わいに仕上がります。逆に、深く煎り上げる場合は酸味につながる成分が熱により分解されて苦味に繋がる成分が生成・結合されて苦味を感じる味わいに仕上がります。
この基本的な焙煎度合いによる味の違いを学んで頂きます。
まず、コーヒー豆の焙煎プロセスについてを学んで頂きます。コーヒー豆は焙煎していく過程で豆に熱が与えられていきますが、この加熱されているプロセスでコーヒー豆には様々な変化があります。コーヒー豆は加熱されていくことによって「減少していく成分」「あまり変化しない成分」「焙煎によって生じる成分」があります。これらの焙煎プロセスによって起こる成分変化のことを学んで頂きます。
そして、同じコーヒー豆でも焙煎度合いが異なることによって味わいや風味の違いがあることを、飲み比べして頂きながら体感して頂き学びを深めて頂きます。そのあとに、お好みの焙煎度合いを選んで頂き、実際に1バッチコーヒー焙煎体験をして頂きます。
最後に、ご自身で焙煎して頂いたコーヒー豆をカッピングを通じて反省とおさらいをして、「コーヒー豆の焙煎度合いの違いによる味の特徴」の学びは卒業になります。
所要時間 | 150分 |
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受講料 | 11,000円 |