◎第5回 コーヒーカッピングでスコアシートに記入して採点をする方法について
コース内容 今回のポイント

今回の「第5回 コーヒーカッピングでスコアシートに記入して採点をする方法について」は、ほぼ実践カッピングでの学びを通じてのカリキュラムになります。
コーヒーカッピングは、基本やルールなどを座学で一通り勉強したら実践を繰り返すことが成長に繋がっていきます。その際に、実践を通して実感しないと理解が出来ない所作や評価項目に関してがあります。
例えば、カッピングの所作ともいえる液体を吸い込むときのやり方などですが、ただ思いっきり吸い込めば良い訳ではなく、評価項目で目的が変わるので吸い込み方が変わってきます。熱い状態の時は、蒸気から上がる情報を多く取るために「ピューウィ」というような金属音が鳴ったり、冷めてくると舌の上での情報を多く必要になるので静かに含んだりと所作が様々にあります。
実践カッピングを行う際にも「カッピンググラスの基準」「ローストの明度」「粉の粒度」「水と粉の比率」「湯の温度」「水の硬度」などのカッピングプロトコルを理解して進めていかないといけません。どのコーヒー豆でも同じ条件でコーヒーカッピングを進めていくことが必要になります。
そして、実践カッピングによるスコアシートの記入を各自で行って頂きます。最後に、そのスコアシートの採点発表と反省を行って理解を深めて学びを終えたら「第5回 コーヒーカッピングでスコアシートに記入して採点をする方法について」のカリキュラムは卒業になります。