アメリカのハリウッド女優がダイエットでブームに火をつけた人気の「バターコーヒー」とは?

熊本珈琲
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皆さん、こんにちわ^^

コーヒー焙煎研究所WATARUのわたるです。

本日は、最近の皆様のメールからのご質問で最も多いバターコーヒーとは何かをご説明させて頂きたいと思います。

巷で人気なダイエットで飲用しているバターコーヒーとは

当店には、毎日のようにコーヒー対しての質問がメールや問い合わせがあります。

その質問などをお答えしておりますが、本日は最も多い質問のバターコーヒーについてご説明させて頂きたいと思います。

まずこちらのバターコーヒーを飲用する人の目的は、ダイエットをするためであるということです。

もともとは、アメリカが発祥のようで起業家のデイヴアスプリー氏が・・

「シリコンバレー式自分を変える最強の食事」

・・ということで、バターコーヒーダイエットを紹すると、日本でも瞬く間にブームになってしまったようです。

デイヴ・アスプリー氏は、実際にこのバターコーヒーを飲用してからのダイエット方法で、150キロから100キロ以下に体重を落としております。

このような話しが日本でも瞬く間に噂になり、東京の渋谷ではバターコーヒー専門店が出来るくらい話題沸騰なダイエットドリンクになったようです。

コーヒー専門店の私からすると、ビックリな話題でありましたね。

家庭でも作れるバターコーヒーの作り方やレシピとは

まず、このバターコーヒーという飲み物自体は何かをご説明しますね。

コーヒーは自分好みの味わいのコーヒーを準備します。

そして、「MTCオイル」もしくは「ココナッツオイル」を用意します。

あとは、グラフェッドバターです。

~~~準備するもの~~~

コーヒー

◎MTCオイル(ココナッツオイルでも良い)

◎グラフェッドバター

~~~作り方~~~

1、コーヒーとMTCオイル(ココナッツオイル)とグラフェッドバターをジューサーミキサーに入れます。

2、そして、良く撹拌を続けてとろみが出るまで混ぜ続ければ出来上がりです。

上記の材料とレシピを参考にすれば、自宅でも簡単にバターコーヒーが作ることが出来ますので、是非お試し下さいね。

そして、ちょっと補足ですがMCTオイルとココナッツオイルは基本的にどちらでも構いません。

このMCTオイルとは、中鎖脂肪酸オイルのことで、普通の油(長鎖脂肪酸オイル)と比ると、体内での消化吸収の時間が早いです。

そして、MCTオイルを摂取後にエネルギーに変わりやすくて、体の中に溜まりにくなります。

バターコーヒーの中では、体脂肪が燃焼されやすくなる補助剤のような意味で入れるようです。

あと、グラフェッドバターとは、抗生物質やホルモン剤などの投与を一切行わずに、自然の中で放牧して、草や飼葉のみを採食させて育てた乳牛のミルクから作ったバターのことであります。

グラフェッドバターには、ビタミンAやEが多く含まれており、融点が低く口どけも良く滑らかな質感になります。

あとは、バターコーヒーを作る際の注意点としてはスプーンなどで撹拌をするのではなく、家庭用のミキサーなどでしっかりと撹拌させなければなりません。

それは脂肪(バター・オイル)などを「ミセル化」するためであります。

ミセルの意味は、オイルを乳化させて体が吸収できるようにした状態のことをいいます。

体内で分泌される胆汁が担っているのを、予めミセル化しておくことによって、脂肪がエネルギーに変換されやすくなる効果があると言われております。

味の観点からしても、中途半端に混ぜて作るとギトギトした脂っぽさがあり美味しくないようです。

ちゃんとミキサーで撹拌してミセル化しておくと、クリーミーなカフェラテのような滑らかさと旨さがあるようです。

上記の作り方と注意点を守れば美味しくバターコーヒーを飲むことが出来るようです。 

バターコーヒーの飲むタイミングや効果とは

まず、バターコーヒーを飲むと良いといわれているタイミングは朝食替わりに飲むと良いそうです。

朝食の平均カロリーよりも低く、お腹持ちも良いそうです。

バターコーヒーに使用している「グラスフェッドバター」は、血中コレステロールや中性脂肪の排出を促進する効果があるようです。

グラスフェッドバターは、牧草だけで育った牛から作る牛乳のことで、通常のバターと比べると塩分量が低くて、コレステロールや中性脂肪の排出効果のある不飽和脂肪酸が豊富に含まれていることが理由に上げられます。

そして、コーヒーに含まれているカフェインには交感神経を刺激して、代謝アップや便秘改善をサポートを促してくれる側面があります。

あともう1つコーヒーには、ポリフェノール類の「クロロゲン酸」という成分が含まれており、このクロロゲン酸には脂肪が体内に蓄積するのを防ぎつつ、脂肪を分解燃焼してくれる働きがある側面もあります。

このように、バターコーヒーを飲むタイミングも守れば効果も上がってくるようです。

まとめ

現代のダイエット方法は様々にありますし、コーヒーも健康法の1つとして様々なとり上げられ方がされております。

今回も、皆様にお伝えしたバターコーヒーに関しても飲み方や作り方やタイミングなどで大きく変わってきます。

コーヒー専門店としても、コーヒーが身体に対しての与える影響などを細かく知るために素晴らしいブームでもあります。

上記の注意点も踏まえて、是非お試し下さいね。

そして、皆様のコーヒーに対する疑問や質問がありましたなら遠慮なくお尋ね下さいね。コーヒーの魅力や想いなどを、当店ホームページに記載しておりますので、ご興味のある方は是非ご観覧くださいね。

  参考リンク⇒「コーヒー焙煎研究所わたるのホームページ」

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