熊本コーヒーWATARU×絵本カフェ×ホットケーキの5感で味わうワークショップ

熊本コーヒーショップ

皆さん、こんにちわ^^

熊本コーヒー研究所WATARUのわたるです。

先日、当店で開催した「コーヒー」×「絵本」「ホットケーキ」のコラボワークショップ体験の際のお話しをさせて頂きたいと思います。

コーヒー×絵本×ホットケーキの5感で味わうワークショップ体験とは

今回の、ワークショップは3者のプロが集い行う有意義な体験となり参加者も含めて大盛況でした。

まず、今回のワークショップの趣旨と発端のお話しからさせて頂きたいと思います。

もともとは、当店コーヒー焙煎研究所WATARUに絵本カフェオーナーのaoZora Lottaさんからの企画アイデアを発案頂いて生まれたものでありました。

絵本カフェaoZora Lottaさんは、熊本地震が起きるまでは店舗で「絵本カフェLotta」の屋号で絵本カフェを営んでおりました。

絵本カフェLottaさんは、店舗ではあらゆる絵本を伝えるために子供だけでなく大人に伝える絵本も中心的に読み聞かせ会などを行っておられました。

とても活動的で、Lottaさんファンも多くおられて様々な活躍をされておられました。

ただ、熊本地震がきっかけで店舗に大きなダメージを負ってしまって営業を継続出来る状態ではなくなり、お店を閉めることになりました。

その後は、お店で行っていた絵本の読み聞かせの体験会などは外のグラウンドや公園などの広場で行うようになりました。

そして、その頃から「絵本カフェLotta」→「絵本カフェaoZora Lotta」にネーミング変更になりました。

その絵本カフェaoZora Lottaと当店コーヒー焙煎研究所WATARUが、今回のワークショップを行うことになった根底の共通の気持ちは「人間の想像力」です。

この人間の想像力に関して、今回のワークショップのテーマになったきっかけでもありました。

現代の大人には、想像力が欠如している一面があり、何に対しても味わうことのプロセスを通り過ぎている部分があるのであります。

その想像力の欠如には、五感で感じることをしていないからだと思います。

今回のワークショップのタイトルでもあった、

【五感で感じて想像する】

人間には、「視覚」「聴覚」「触覚」「味覚」「嗅覚」の五感があり、これらを刺激して想像が始まります。

絵本カフェaoZora Lottaも、当店コーヒー焙煎研究所WATARUも、この部分が共通点にありました。

そのことも含めて絵本カフェaoZora Lottaが、今回チョイスした絵本がホットケーキが出来上がるまでのプロセスを題材にしたものになります。

ホットケーキが出来上がるまで、どのようなプロセスがあって完成するのかを絵本で伝えております。

小麦を作るところから、牛乳やバターなどの作る所や、料理してホットケーキを作る所まで絵本で伝えております。

このような、物作りにもプロセスがありドラマがあることを現代の人達は考えることが少なくなってきていて想像力が欠如しているので、その部分に訴えて五感でそれらを感じてもらうために絵本だけのアプローチだけでなく、その題材にあるホットケーキを目の前で作り味わって頂くのであります。

あと、そのホットケーキに合わせたコーヒーも目の前で作りペアリングをして頂く企画でもありました。

それも、人間の「視覚」「聴覚」「触覚」「味覚」「嗅覚」の五感をフルに活用して頂き味わって頂くためでもあります。

コーヒーにも同じような側面があります。

コーヒーがカップに注がれるまでの概念として、「From Seed to Cup」という言葉がありますが、それは「栽培」⇒「収穫」⇒「輸送」⇒「保管」⇒「焙煎」⇒「抽出」の工程を経てコーヒーが出来上がるドラマのことを指しております。

このドラマの流れも「コーヒー栽培」の部分だけでも沢山あります。

コーヒーの木の実が出来上がるまでの日数にも時間が掛り、それに関わる人も多数いらっしゃるし、毎日の状況が変わりドラマも沢山あります。

それは、その後の「収穫」から「抽出」までも同じであります。

私たちがコーヒー販売する際は、そのすべてのドラマをお伝えしながらコーヒーに皆様に向き合って頂いてもらい、コーヒーのドラマも含めて五感で味わってもらっております。

そして、当店でのコーヒードラマに関わる具体的な部分は「焙煎」と「抽出」部分でもあります。

上記の焙煎シーンは、コーヒー生豆の持っている風味や味わいの特徴を最大限に引き出すために予め焙煎計画を立ててからコーヒー焙煎を行っております。

これも1つのドラマであります。

私たちが、毎日コーヒーと向き合っている大事なことでもあります。

上記は、その煎り上げたコーヒー豆を美味しく飲めるようにレシピを作り風味と味わいを最大限に引き出すためにコーヒー抽出をしております。

これもまた1つのドラマのワンシーンでもあります。

このように、目の前にあるものを美味しく淹れるために研究して提供していくドラマも消費者の皆様にはお伝えしております。

このように、コーヒーにもお伝えするドラマがあり生産者のことや気持ちも含めて味わって頂くことが大事になるのであります。

絵本ワークショップ2

コーヒー×ホットケーキを味わうペアリング体験

今回のワークショップでは、まず「コーヒー焙煎研究所WATARU」×「絵本カフェaoZora Lotta」×「菓子職人korune (こるん)」の三者の自己紹介をさせて頂きました。

あおぞらロッタ(aoZora Lotta)

【プロフィール】
熊本出身。
幼少期から絵本・児童書に親しみ、大学では国文学科に進み日本文学にどっぷり浸る日々を送る。
卒業後、約20年間の法律事務職を経て、2014年に満を持して中央区南熊本に絵本カフェ「ロッタ」をオープン。
地域に根づき、老若男女に愛される店作りを展開するも、昨年の熊本地震により店舗が全壊。
地震直後から砂塵にまみれた絵本を持ち出し、仲間を募り、避難所や地域の公園・駐車場などで行う読み聞かせ活動を「屋根がないロッタ=あおぞらロッタ」と位置づけ。
店舗を持たない現在でも、絵本や文学に関わるワークショップ主催やイベントでの読み聞かせ、朗読、美術とのコラボなど、こどもたちだけでなく大人にとっても「絵本との出会い直しの機会」を作りたい、と、様々な人々を巻き込みつつ「日本語の持つ感性の素晴らしさ」を伝える活動を展開中。

korune (こるん)
【プロフィール】
東京出身 2人のこどものお母さん。
アクセサリーを制作 販売しながら、Korune sweetsとしてお菓子作りをしております。
ほっ、と心も体もほころび、思わずにこっと笑顔になる可愛いお菓子作りを目指しております。

自己紹介が終わり、当店のコーヒーを目の前で淹れさせて頂き、そのコーヒーを味わいながらホットケーキ題材の絵本を読み聞かせがありました。

その後は、参加者の皆さんと絵本の感想や談義を致しました。

そして、参加者の皆さんが持ってきた絵本を1人1人が読み聞かせを行いました。

一通り、絵本の読み聞かせが終わったら菓子職人koruneさんがホットケーキ作りを目の前でして頂けました。

これも、絵本に出て来ていたホットケーキを再現して頂き作って頂きました。

そして、最後に当店がこのホットケーキに合わせたコーヒーを目の前で淹れさせて頂きました。

最後は、参加者の皆さんでコーヒーとホットケーキのペアリング体験をして頂き五感で味わうワークショップを締めくくりました。

まとめ

今回のワークショップはコーヒー職人として、とても有意義な時間でした。

コーヒーなどの嗜好品には、必ず生産者から作り手から消費者までに渡るまでのドラマがあります。

そのドラマを念頭に想像しながら味わうことによって、いつもよりも味わいに集中したりそのドラマを含めて美味しさの意味を知ることが出来ます。

ただ味わうだけであれば、私たちのような職人は要らないと思います。

このドラマを伝えれるのも作れるのも人間だけであると思います。

現代は、AI(人工知能)が多く生活に溶け込んできており、今後は人間の労働力が必要無くなってくる分野も多くなってくると言われております。

このような、私たちのような人間が作り出すドラマが関わっている世界観のものは特にAI(人工知能)が入り込む余地はありません。

なぜなら、このドラマは人間だけでないと成立しないことが多く自然や植物には人間でないと関われないのであり、何よりもこのドラマを伝えれるのは人間しか居ません。

今後も、私たち人間でなければ出来ないドラマを伝え五感をフルに味わって頂くようなコーヒー作りとコーヒー伝道者として皆様と関わっていきたいと感じております。

今後も、このような有意義なワークショップをドンドン開催していきたいと計画しておりますので、コーヒーを通して皆様に素敵なドラマをお伝えさせて頂きますね。

今回も、関わって頂いた多大な皆様ありがとうございました!!!

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