熊本コーヒー研究所わたるin落語寄席会【熊本市南区珈琲豆専門店WATARU】

熊本落語
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皆さん、こんにちわ^^

熊本コーヒー研究所WATARUの所長わたるです。

先日の、コーヒー癒しのアートペアリングイベントの『コーヒー×落語』寄席会を開催した際のことをブログにてご紹介させて頂きたいと思います。

コーヒーWATARUでのおすすめ落語寄席「コーヒー×落語」を開催しました

先日は、当店の熊本コーヒー研究所WATARUにて落語との癒しのアートペアリングワークショップ『コーヒー×落語』を開催させて頂きました。

今まで、当店では様々なコーヒーの魅力を再発見のためのコーヒーとのペアリングワークショップをしてきました。

当店の過去ブログ記事にも記載しておりますので、そちらも併せてお読み下さいね。

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ご観覧の参加者は、9割くらいは初めての落語を生鑑賞の方々ばかりでありました。

私は、以前から定期的に落語を生観覧することがあり拝見させて頂いたことがあります。

落語の魅力は、私が言うのはおこがましいのですが、同じ話しの流れの演目でも話し手の方により面白さが変わることです。

お笑い好きな私は、このような話し手だけでの話芸は大好物であります。

話す人の表情や声のトーン、会話の間や話しのフリと落ちの持っていく流れや、その話し手の方の雰囲気など、多角的にあります。

今回は、先日行われた「落語×コーヒーペアリング」の体験会の様子などを記述させて頂きたいと思います。

落語の発祥や歴史とは

まず、落語の発祥や歴史についてご説明させて頂きたいと思います。

落後の始まりは,室町時代末期から安土桃山時代くらいに、戦国大名のそばに仕えていた家来が話の相手をしたり、世情を伝えたりする「御伽衆(おとぎしゅう)」と呼ばれる人たちと言われております。
その中でも有名な一人の、安楽庵策伝(あんらくあんさくでん)という浄土宗の僧侶は、豊臣秀吉の前で滑稽なオチのつく「噺」をしてたいへん喜ばれていたそうです。

そして、江戸時代に入ると有料で噺を聞かせる人物が登場しました。

最も有名なのが、大阪では「米沢彦八」、京都では「露の五郎兵衛」、江戸では「鹿野武左衛門」が活躍したといわれています。

これが、今では「寄席」になっております。

落語とは、噺の最後に「オチ」がつくのが特徴であります。

歌舞伎など、ほかの伝統芸能と違い、落語は立ち振る舞いなどをせずに、身振りや手振りのみで噺を進めていき、一人何役を演じていきます。

そして、衣装や舞台装置なども極力使わないようにして、使用する小道具は扇子や手拭いのみであり、あとは演者の巧みな話術と聴き手の想像力だけで噺の世界を広めていきます。

他の芸能とは違い、最もシンプルであり身近にある噺の世界に魅了されます。

コーヒー×落語の癒しのアートペアリングで大盛況でした

当店熊本コーヒー研究所わたるがコーヒーのみに集中するシンプル設計のコーヒーラボ空間と、落語の独特な芝居的な和の雰囲気がコラボして芸術的な空間になりました。

当店のラボ台を落語の舞台に仕立て上げて、その上に座布団を敷いてプロやアマチュアの方々が噺を展開されておりました。

その舞台の後ろには、三味線や太鼓の方がスタンバイをされて、とても幻想的でした。

落語には、「マクラ」⇒「本題」⇒「落ち(サゲ)」が基本構造になっております。

まず、この「マクラ」とは本題に入る前の導入部みたいなものです。

最初は、自己紹介に始まり目の前の観客に合わせた世間話や本題に入る前の導入部の伏線があったりとします。

実は、私はこの「マクラ」が大好きです。

その落語家の人となりが分かる部分でもあり、このマクラで演目に繋がる面白さも変わると思っております。

今回、来て頂いた「桂竹もん」さんは、元々は漫才師でもあるのでマクラがとても面白いです。

この面白さは演目にも繋がり、最後の落ちでの伏線にもなっており、最終的には芸術を感じます。

落語寄席が終わり、最後にコーヒーを飲んで頂きながら、落語についてや落語あるあるなどの質問コーナーで、落語初心者の参加者の皆様も満足気でありました。

まとめ

今回の、落語の世界観とコーヒーの持つ世界観には共通点がある部分を感じました。

それは「創造」です。

最初に、落語とはの話しなどで理解をして頂いた後に、落語を堪能して頂いたので、落語の味わいをゆっくり楽しみ創造して笑えることが出来たようです。

私が、数年前にこの落語とはの話しも聞かずに、落語を観覧させて頂いた際は、あんまり意味も分からずに笑えませんでした。

ただ、何度か観覧するうちに落語とはの話しを聞いた前提で観覧すると面白さや創造性が全く違いました。

コーヒーも、とても似ている部分が同じく創造することによって味わい方や楽しみが変わります。

コーヒーが出来上がるまでに様々なドラマが繰り広げられております。

生産農地での苦労や環境、収穫する際の悩みや楽しみ、精製処理する際の工夫や秘密、そしてコーヒー豆の焙煎や抽出する際のコツや研究などの、各現場でのドラマは沢山あります。

すべて情報を伝えたり、ドラマチックなコーヒーの一面を理解して頂くと、飲む時の意識や味へのフォーカスの仕方が大きく変わります。

コーヒーに対しての味わい方や創造性が変わると、コーヒーの楽しみが増えます。

このコーヒーペアリングは観客や参加者の人達だけの感動だけでなく、私たちコーヒーのプロや落語家たちにも強い創造性や気づきを与えてくれました。

今回の、コーヒーペアリングの化学反応も素晴らしいものになりました。

今後も、定期的に当店熊本コーヒー研究所WATARUにて行っていきますので、是非この「コーヒー×落語」の世界観を味わいにいらして下さいね。

当店のコーヒーペアリングについてご質問のある方はこちらをクリックして下さいね