皆さん、こんにちわ^^
コーヒー豆焙煎研究所WATARUです。
当店はコーヒー豆専門店ですので、毎日のように様々なコーヒーの悩みや疑問に対してのご質問を頂きます。
本日は、皆様から頂いた質問の中で当店からも最も伝えていきたいことがありました。
それは、
「コーヒーの適正な賞味期限の目安とは?」
・・というテーマの趣旨のことを、皆様からのご質問で多く頂きます。
コーヒー豆の保存や、適正な賞味期限問題などは頻繁にご質問があります。
このようなコーヒー豆の保存に関するような、同様の関連記事も過去に記載しておりますので、そちらも是非ご参照下さいね。
参照記事→「自宅でも出来るコーヒー豆の正しい保存方法のことについて」
この関連記事では、適正な保存容器や熟成のお話しを詳細に渡りさせて頂きました。
本日は、皆様の疑問でもあるご自宅でのコーヒー豆の賞味期限の目安などのお話しを中心にさせて頂きますね。
コーヒー豆が美味しく飲める賞味期限は開封後から、どのくらいを目安にすればいい
まず、美味しく飲める期間の賞味期限の定義が必要になりますよね。
その基準は、コーヒーのプロも100人居れば100通りあるように定義自体が変わるので、まずはその定義のレールが同じでなければ計れない話にはなりますね。
当店のオススメするコーヒーの美味しさの定義は、
1、完熟したコーヒーの実から収穫したコーヒー生豆由来の甘さがある
2、欠点豆などを含めずに完熟したチェリーから収穫したコーヒー生豆だけを適正な焙煎により仕上がったクリーンカップな状態
3、アフターテイストも甘さが長く持続するような焙煎豆
・・のことであります。
そのような、コーヒー焙煎豆であることが前提であります。
以前の当店ブログ記事にも、当店が想う美味しいコーヒーの定義のことなどを掲載した関連ブログ記事もありますので、そちらも併せてお読み下さいね。
↓↓当店の想う美味しいと考えるコーヒーの定義に関するブログ関連記事↓↓
「フレーバー&テイストを考慮した新感覚のコーヒーを期間限定で提供致します」
上記のようなコーヒー焙煎豆の状態であることで、まず気をつけるべきポイントは4つあります。
1、「水分」
2、「酸素」
3、「光」
4、「温度」
この4つのポイントを気をつけて下さい。
具体的な詳細は、こちらのブログ記事をご参照下さいね。
参照記事→「コーヒー豆の風味を保つ4つのポイントを具体的に説明致します」
これらを踏まえた上で、コーヒー豆の状態で1ヶ月くらいで、コーヒー挽き豆の状態で2週間くらいであると良いと提案しております。
賞味期限切れのコーヒー豆は飲んだら身体に害があるのか
皆様のご質問の中に、コーヒー豆の賞味期限が切れてから飲んだりすると身体に害はあるのかを聞かれたりします。
基本的に、賞味期限は美味しく飲めるオススメの期間のことを指しております。
ちなみに、この賞味期限の表記が消費期限であれば飲むことをオススメ出来ません。
賞味期限は美味しく飲める期限のことで、消費期限は安心して飲める期限のことであります。
ただ、コーヒーには賞味期限が表記してありますので、この賞味期限の美味しく飲める期間を念頭に飲んで頂ければ問題ありません。
賞味期限の過ぎたコーヒーは、基本的に味わいや風味が劣るものになりますので、上記のような正しい保管環境で賞味期限内にお飲み頂くことをオススメ致します。
まとめ
毎日のように、上記のようなコーヒーの賞味期限のご質問は頂きます。
当店では、
「コーヒーの捉え方は生鮮食品の肉や魚のように考えて下さいね。」
・・とお伝えしております。
もし古くなってお湯を吸い込まずに膨らまなくなってきているコーヒー豆を淹れる場合は、上記動画のコーヒー器具のV60ドリッパーを使用すると多少はエグ味などを落とさずに透明感あるコーヒーを落し美味しく飲めると思いますので、是非ご参考に下さいね。
肉でも挽肉にすれば、酸化スピードも早くなりその日に食べ切れないと腐れてしまうのと同じであります。
ブロック肉でも、大量にあるのであれば冷蔵庫や常温保存ではなく冷凍保存になるのと同じです。
肉屋さんも魚屋さんも、もちろんコーヒー屋さんも飲みきる分だけ購入を促しますが、人からの貰いものだったり大量購入する場合もあります。
そのような状況の場合は、上記でお伝えしたような環境や考え方で対応して頂くと美味しい状態をより長く維持出来ます。
あと、ちなみに当店では不要なコーヒー焙煎豆は芳香剤変わりに使用しております。
トイレや喫茶ルームなどにコーヒーの香りを漂わせております。
ドリップしたあとのコーヒー豆のカスなども、肥料や生ごみなどに入れたりして再利用をすることも出来ます。
コーヒー豆のカスなどのリサイクル方法などのご質問や疑問があれば気軽に店頭スタッフにご質問下さいね。
その他、コーヒー豆の保存方法や賞味期限のことなどもメールからでもお受付しておりますので、下記リンクからご質問下さいね。今回のようなコーヒーの賞味期限のことなども含めて、当店ではご自宅でも美味しくコーヒーライフが過ごせる提案としてコーヒー教室を随時開催もしておりますので、ホームページも要チェック下さいね。
参考リンク⇒「コーヒー焙煎研究所わたるのホームページ」
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