【嗜好飲料対決】コーヒーVSお酒の比較?!身体に良い影響を与えるのはどっち?

熊本コーヒーお酒
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皆さん、こんにちわ^^

コーヒー焙煎研究所WATARUのわたるです。

本日も、コーヒー好きな皆様やコーヒーを愛する皆様にとって有益な情報をお伝えさせて頂きますね。

今回のテーマは【コーヒーVSお酒の比較で、どちらが身体に良い影響を与える】ことについて徹底解明していきたいと思います。

コーヒーが身体に与える良い影響とは?

本日のテーマは、コーヒーとお酒の比較ですが私は両方とも好きで飲むことがあります。ただ、コーヒーは何杯飲んでも大丈夫なのですが、お酒はあまり強くないので2~3杯で酔いが回ってしまいます。でも、実はこのコーヒーとお酒は相性も良かったりするので、混ぜ合わせて飲む人もいらっしゃるようです。本日は、このようなコーヒーとお酒を比較してみます。

コーヒーは、オフィスやカフェ、自宅など、どこでも手軽に楽しめる飲み物ですね。一方、お酒は一日の疲れを癒やしてくれて、人との繋がりを作ってくれる飲み物ですね。どちらも、それぞれが長い歴史を有している一方で、現代もなお進化し続けている飲み物でもあります。

ただ、好きなのは良いけれど、こんなに頻繁に飲んでいいのだろうか・・・とお悩みの方も少なくないのではないでしょうか。そこで、本日はコーヒーとお酒を徹底比較してみました。果たして、どちらが身体に良いのかを、様々な角度から検証してみましたので、最後までお付き合い下さいね。

 ⇒「コーヒーVSビールを比較してみました!どちらが身体に良い影響を与えるのでしょうか?」

それでは、以下で見ていきましょう。

まず、コーヒーの利点について見ていきましょう。

1. クロロゲン酸による好影響

 コーヒーに含まれる、クロロゲン酸という成分をご存知でしょうか。 クロロゲン酸とは、抗酸化物質であるポリフェノールの一種であり、 以下の様々な効果が認められています。

●老化防止

抗酸化作用により、シミやくすみの原因となる活性酸素を除去します。

 ⇒「コーヒーに含まれるポリフェノールはアンチエイジングに効果的?!」

●ダイエット効果

糖質の吸収を抑える働きを持つと同時に、脂肪燃焼を促進する働きも持っているため、ダイエットに効果的です。

 ⇒「コーヒーは飲むタイミングや飲み方次第でダイエットにも良い影響を与えてくれる?!」

●糖尿病予防

血糖値の上昇を緩やかにする働きを持つため、インスリンの分泌を抑制することができ、糖尿病予防の効果が期待できます。

2. 香りによるリラックス効果

意外に思われるかもしれませんが、コーヒーの香りにリラックス効果がある、ということが科学的に証明されているのです。この効果の度合いはコーヒー豆や焙煎方法によって変わりますのでよりリラックスしたい時には中煎り以降のコーヒー豆を選ぶといいですね。コーヒー豆は、浅煎りの段階では香ばしい香りがまだ少ないので、中煎りから中深煎りくらいがいいと感じます。

趣味の一つに「カフェ巡り」というのをよく聞くのも、コーヒーの香りによるリラックス効果のためかもしれませんね。コーヒーといえばカフェイン、と連想される方も多いかとは思いますが、それだけではないんですね。身体の内側から香りによるリラックス効果まで、さまざまな方面で良い影響をもたらしてくれるのです。

 ⇒「コーヒーの香り成分が身体に与えるリラックス効果の検証をしてみました」

お酒が身体に与える良い影響とは?

お酒を飲むのは楽しいけれど、あまりいいイメージはない・・などと考えていませんか?飲み過ぎによる健康被害が叫ばれて久しいのも事実ですが、実は良い面もこんなにあるのです。

1. 食欲増進

飲酒により胃酸の分泌量が増え、消化が促されるため、食欲増進の効果があります。

2. ストレス緩和

アルコールには、不安や恐怖といった感情を抑えるセロトニンの分泌を促進する効果があるため、ストレスを緩和する効果があります。

3. 血行促進

適量のアルコールにより、血管が拡張され血行が改善されます。その結果として、冷え性や疲労回復への効果が期待されます。お酒が好きな方は、実感として分かるのではないでしょうか。昔の人は「酒は百薬の長」と言いましたが、これは本当なんですね。

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コーヒーとお酒を比較?!結局は身体に良い影響を与えるのはどちら?

コーヒーとお酒がもたらす良い影響は分かりました。では、結局どちらの方が身体に良いのでしょうか。実は、一見、飲む目的やシチュエーションが異なる2つですが、コーヒーとお酒はとても相性がいいんです。と言っても、お酒は好きだけれどコーヒーは飲まないという人もいれば、その逆の人もいますよね。

では、ここでいう相性とは何を指すか、ご説明しましょう。

1. 肝機能の保護

お酒の飲み過ぎは肝臓に良くない、ということはご存知ですよね。実は、「コーヒーには肝臓損傷のリスクを低下させる効果がある」という研究結果が出ているのです。コーヒーに含まれるどの成分が影響しているのか、という点については未だ解明中とのことですが、1日に1杯以上のコーヒーを飲む人は、肝硬変を発症するリスクが20%減るという検証データもあります。お酒をよく飲まれる方は、この機会にコーヒーも始めてみてはいかがでしょう。 

2. 二日酔い防止

二日酔いって辛いですよね。一度は反省しても、懲りずに何度も経験してしまっている方、結構いらっしゃるのではないでしょうか。実は、そんな二日酔いの防止も、コーヒーは役立つのです。コーヒーに含まれるカフェインには、利尿作用があります。この作用により、二日酔いによる頭痛の原因となるアセトアルデヒドの排除が促進され、血流が良くなります。

その結果、頭痛が和らぐのですね。飲み過ぎてしまった時は、コーヒーをお供にゆっくり休みましょう。お酒とコーヒー、どちらがいいとは一概には言えませんが、それぞれを適度に楽しむことで、良い効果が生まれることが分かりましたね。

まとめ

お酒とコーヒーのそれぞれの良さだけでなく意外な関係性についても知ることができましたね。ただし、これらは「適度な摂取量」であることが前提です。うっかり飲み過ぎたせいで両方飲めなくなった、などということのないように、どちらとも、メリハリをつけて楽しみましょうね。

当店には、コーヒー豆を焼酎や日本酒で浸けこんで飲むためのコーヒー豆を購入に来られるお客様が居られます。確かに、コーヒー豆を漬け込むと風味も加わりとても美味しく感じます。それと、上記でもご説明している2日酔い防止にもなり一石二鳥になりますね。是非、皆様もお試し下さいね。

お酒もコーヒーも嗜好品飲料でありますが、どちらも素晴らしい飲み物ですよね。当店のホームページには、コーヒーの魅力やコーヒーに対する熱い想いを詳しく記載しておりますので、ご興味のある方は是非ご観覧下さいね。

  参考リンク⇒「コーヒー焙煎研究所わたるのホームページ」

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