インドネシア産のコーヒー豆の歴史や生産地や焙煎後の味わい風味について

熊本インドネシアコーヒー
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皆さん、こんにちわ^^

コーヒー焙煎研究所WATARUのわたるです。

本日も、コーヒー好きな皆様やコーヒー愛好家の方には有益な情報をお届け致したいと思います。

今回のテーマは【インドネシアコーヒー豆の歴史や生産地やわい】のことについてお伝え致しますね。

インドネシア国の歴史や文化とは?

当店にも、コーヒー豆のラインナップとしてインドネシアのコーヒー豆は人気であります。他の国のコーヒー豆ではない独特な風味や苦味を有するコーヒー豆なのでファンも多いです。本日は、そんな個性的な生産国の【インドネシアコーヒー豆の歴史や生産地や味わい】をテーマに深く掘り下げてお伝えしていきたいと思います。

 ⇒「当店で人気な苦味とハチミツのような甘さが特徴的なインドネシア産マンデリンハニープロセスについて」

まずは、インドネシア国の歴史や文化についてをお伝えしていきますね。インドネシアは、植民地の歴史がとても多かった国です。色んな国から支配されていました。インドネシアのジャワ島に二足歩行の猿人がいたということが、1982年、化石によって発見されました。そのことによって、インドネシア人の祖先が約80万年前から100万年前に、存在していたことになります。

紀元前1世紀ごろ、インドネシアに仏教文化、ヒンドゥー文化が伝えられます。インドネシアにやってきた、貿易商が伝えたとされています。このことがきっかけとなり、4世紀から9世紀には宗教を信仰する、王国や、寺院、宗教関係の建造物が見られるようになります。その後、ヒンドゥー教時代がやってきます。インドネシア全域、マレーシア半島の一部を支配します。

ヒンドゥー教の中でも、最も大きい存在が、「マジャパイト王国」です。建造物がたくさん建設されました。13世紀になると、イスラム教も伝えられ、小国家が作られるようになります。そして現在のインドネシアは、さまざまな文化と伝統、宗教が入り混じる国となりました。

インドネシアのコーヒー豆の歴史や生産地の情報とは?

そして、インドネシアのコーヒー豆の歴史、生産地や味わいについて、 詳しくお伝えしていきますね。インドネシアといえば、世界的なコーヒーの産地でもありますね。インドネシアのコーヒーは名前だけでも聞いたことがある方は多いと思います。しかし、インドネシアコーヒーの言っても、あまりピンとこないかもしれません。

その中でも、インドネシアのコーヒーというよりも固有銘柄の「マンデリン」「トラジャ」のネーミングは聞いたことがある方は多いと思います。この2つは缶コーヒーなどで良く使用されている銘柄であり、TVコマーシャルでも流れているネーミングで聞いたことがあると思います。この両方とも、インドネシアの有名なコーヒーです。

インドネシアに初めてコーヒーが持ち込まれたのは、オランダにより、現ジャカルタにアラビカ産のコーヒーが、インドから運ばれてきました。しかし、1度全て消滅してしまいます。ですが、1699年に再度インド南部のマラバールから持ち込み、この苗木が何事もなく大きく成長し、ジャワ島から周りの島へと伝わっていきました。このことから、インドネシアのコーヒー栽培が始まりました。

 ⇒「コーヒー豆2大品種のアラビカ種の歴史やルーツについて」

インドネシアのコーヒー豆の味の特徴や種類について

そして、インドネシアコーヒー豆についてお伝えしていきたいと思います。インドネシアのコーヒーのマンデリンとは「重農なコクと苦み」で知られていると思いますが、実際は煎り方次第で様々な表情をみせてくれます。ただ、全体的な印象は重めの質感と少し強めの苦みが特徴です。重くて苦いと言われれば飲みにくいと、思われるかもしれませんが、深煎りにしても消えないシナモンやハーブなどのスパイスを思わせるような香りが飲みやすさを演出してくれています。

インドネシアのコーヒーのマンデリンに関しては、深煎りにしても、個性は消えることがなく、より個性が際立つのもあり日本では古くから人気があります。そして、上質なインドネシアのコーヒーのマンデリンであれば、浅煎りにしても、柑橘とスパイスを感じる味わい鮮やかな酸味が、味わえるものもあります。コーヒーの酸味が苦手な方には、こちらのコーヒーをすすめてあげると、非常に飲みやすいので受け入れ易いと思います。

あと他にも、バリアラビカ神山と言われる素晴らしいコーヒー豆の銘柄もインドネシアのコーヒーにはあります。コーヒーの苦みを存分に味わいたいなら、こちらをおすすめします。しかし、単に苦いだけではなく苦みの中に、しっかり甘みとコクも感じます。他にも、インドネシアのコーヒーでオススメなトラジャコーヒー豆もあります。こちらは、かつて幻のコーヒーと呼ばれていました。優しい苦み、独特な芳醇な香りと豊かな甘みが味わえます。クリームのような滑らかさ、力強いコクが特徴です。

そして、インドネシアのコーヒーには近年はスペシャルティコーヒーの存在もあり、今まででのインドネシアのコーヒーの概念では考えれないほどの圧倒的な風味特性のものあります。当店でも、このインドネシアのコーヒーの可能性を探るために様々な品種のものや産地のものを取り寄せて提供しております。これから益々楽しみなインドネシアのコーヒーの可能性を皆様も、当店にご来店の際はお楽しみ下さいね。当店の想うコーヒーについては、ホームページにも詳しく記載しておりますので、ご興味のある方は是非ご観覧下さいね。

  参考リンク⇒「コーヒー焙煎研究所わたるのホームページ」

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